2018 Rd.3 CHINA
【Rd.3 CHN・土曜】ホンダ田辺豊治TD「性能不足の原因が不明。PUは性能をフルに発揮できました」
中国GP予選でトロロッソ・ホンダの2台はマシン挙動が定まらず苦戦を強いられた。原因が寒いコンディションによるタイヤのグリップ不足にあるのか、風の影響によるものか、セッティングにあるのかが把握できていないというが、パワーユニット面では全く問題はなかったようだ。
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは次のように説明した。
ーー昨日はこの中国GPの週末には楽観的なスタンスでは臨んでいないとおっしゃっていましたが、こういう結果はある程度想像されていたのでしょうか?
「楽観的でないというのは、予想が付かない状況で来ていたということです。バーレーンはああいう結果でしたけど、あれが続くのか続かないのか、善戦になるのか苦戦になるのか、これだけタイトな中ですからちょっとしたことで順位は大きく変わりますし、やってみないと分からないという状況ですからね。そういう難しい状況で戦っているとい¡うことですね」
ーー予選直後のドライバーに聞いてもどうしてクルマがこんなに思ったように走らないのか分からないということですが、チームとしてはその後のミーティングでの話し合いを受けて何が原因だと考えているのでしょうか?
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トロロの限界でしょうか?
トップ3のチームは、どんな条件でも速いじゃあないですか!
メルセデスAMGですら失敗することもありますし、特に今年のピレリタイヤは温度変化が敏感、なおかつ外れた時のグリップとデグラの変化が大きいということで、トロロッソもそのミスを犯してしまったようですね。お勉強して賢くなってもらいたいですが、タイヤメーカー出身のエンジニアがいないのはやはり大きな不利になっているようです。