【バルセロナ合同テスト】ホンダ田辺豊治「まだ手放しで安心はしていない、一歩一歩進んでいきます」
ホンダがバルセロナ合同テスト1回目をノートラブルで終え全チーム最多の324周を走破してみせたことは、世間では驚きを持って受け止められた。
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、細かなマイナートラブルはありそれらを修正し熟成しながらテストを進めているというが、信頼性についてまだ安心していないともいう。それでも4日間で予定していたデータ収集は100%完了できた1回目テストを改めて振り返ってもらった。新車開発からテストに至るまでのトロロッソとの統合や、ドライバー2人のフィードバックの様子など、動き出したばかりのトロロッソ・ホンダの内幕を語ってもらった。
ーーバルセロナ合同テスト1回目は完全にノートラブルで全チーム最多周回数をこなし、信頼性については今年はもう大丈夫だと言いきって大丈夫でしょうか?
「まだ手放しで安心できるような状況ではないと思っています。これから2回目のテストを通してさらに確認していくことになります。今年は年間3基しか使えないですから走行距離は5000kmを超えなければならないわけで、以前メルセデスAMGが開幕前のテストで3000km走ったということもあったようですが、この2回のテストでそこ(5000km)までの距離をこなすのはなかなか難しいと思います。できるならできるに越したことはないんですが、今はそこまでやって『よしっ!』と言えるとこにはまだ至っていません」
ーー昨年の開幕前テストとのあまりの違いに世間が驚いていますが、今年のホンダは何が違うのでしょうか?
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