【バルセロナ合同テスト】トロロッソF・トスト代表「ホンダとのコミュニケーションは良好。目標はランキング5位」
トロロッソのチーム内にはあらゆる面でホンダに対する歓迎とリスペクトが感じられる。その背景にあるのは、フォーミュラ・ニッポンに参戦したラルフ・シューマッハのマネージャーとして日本で1年間過ごした経験もあり日本を良く知るフランツ・トスト代表の存在が大きい。
チーム内で日本文化研修会を開きスタッフたちの理解を深めさせるだけでなく、ホンダに対するリスペクトも徹底させている。そしてトスト代表自身がホンダとの提携をチームにとって大きなチャンスだと捉え歓迎している。
いよいよ動き出す初シーズンを前に、ホンダとの提携についてトスト代表に聞いた。
ーーホンダとの関係はいかがでしょうか?
「ホンダとは本当に素晴らしい共同作業関係を築けているし、この冬は究極的に忙しい数カ月間を過ごしてきたが、我々の間にコミュニケーション上の問題はひとつもなかったよ。トロロッソ自身もファエンツァで何度か講習会のようなものを開いてホンダとの提携に向けて準備を整えてきたし、日本の企業や日本人とのコミュニケーションの仕方というものを学んできたんだ。イタリアと日本では文化が全く異なるからこそ、考え方の違いを学んでおくことはとても重要だと考えたからだ。トロロッソにとっては全くの新しいスタートであり、ワークスチームとなってホンダとともに開発を進め彼らとの間で様々な可能性を手にすることができた。ホンダのような大きな企業とともにこうした関係を築けることは、トロロッソにとって極めて大きなアドバンテージになると考えているんだ」
ーーマクラーレンとの提携ではトラブル続きでしたが、どのくらいトラブルシューティングが必要だと考えていますか?
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