2018 T1 BARCELONA TESTING
【バルセロナ合同テスト】田辺テクニカルディレクターが“遅い”理由
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターの取材は遅い。テストが18時に終わっても、田辺さんに話を聞けるのは早くても午後8時半。それだけ超多忙なスケジュールでテストに臨んでいるのです。
田辺テクニカルディレクターは長谷川祐介F1総責任者の後任というかたちではなく、現場運営責任者であった中村聡チーフエンジニアの後任で、従来のF1総責任者よりもさらに現場運営や現場の技術面に直接タッチする立場。従来の体制であれば、基本的に運営面は中村チーフエンジニアが統括して様々なことがらを決め、スタッフに指示をして、総責任者はその報告を受けるだけでした。
しかし田辺テクニカルディレクターの場合は現場統括の役割を担っているため、セッション中はエンジニアオフィスで詳細なテレメトリーデータを見ながらHRD Sakuraともリアルタイムでやりとりしており、セッション後のテクニカルブリーフィングにも全て出席しています。
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