2014 Rd.18 BRAZIL
【ブラジルGP・日曜】マクラーレン今井弘「新舗装の強い入力がブリスターを発生させた」
ブラジルGP決勝では右フロントタイヤにブリスターが盛大に発生した中で、マクラーレンの今井弘エンジニアによればジェンソン・バトンが表彰台を獲得できる可能性もあったという。また、今回のブリスター発生の原理も解説してもらった。
ーー今日はジェンソン・バトンが表彰台まであと一歩というレースでした。
「そうですね、久しぶりに良いレースができましたね。でも純粋なクルマのペースではウイリアムズの方がまだ速いですからね……。マッサのペースには付いていけませんでしたね。もうちょっと速さがないと表彰台には手が届かないですね。2回目のピットストップで失敗しましたし」
ーー入るのか入らないのか、もう遅すぎる、という無線交信をしていましたよね。
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「ブリスターが出ても性能には影響しない」のは、なぜですか?
ブリスターによるフロントのタレよりも、リアタイヤの方がどんどんタレていってしまうので、そっちが性能のボトルネックになってしまうからですね。そもそもピレリのブリスターはあまり性能に影響しないというか、そのくらい元々の性能がアレみたいですが(苦笑)