2014 Rd.9 GREAT BRITAIN
【イギリスGP・土曜】小林可夢偉「最高のチャンスを掴めそうやったのに……」
ウエットコンディションで不安定なマシンと格闘しながらも、予選Q1では絶妙の自己判断で最高のタイミングでドライタイヤにスイッチした小林可夢偉だったが、まさかのマシントラブルでピットインを強いられ、結局アタックのタイミングを失った。その後どんどん雨量が増す中でアタックしたマルシア勢が揃ってQ2進出を果たしたことを考えても、悔しい結果となってしまった。
ーーQ1最後のドライタイヤを履いたアタックのタイミングは最高かと思ったけど、いったい何が起きた?
「コースに出た瞬間にクルマがおかしくて。ERSがトラブってて全然パワーがなかったんです。で、ECU(電子制御ユニット)をリセットせなあかんからっていうてピットインして、また出て行ったんですけど治ってなくて、そのまま終了です。別のトラブルではあったんですけど、『治った』って言うてるんですけど、『絶対治ってへんやろ!』っていうような感じで」
ーーその前に出て行った時点では雨はまだ降ってなかった?
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Q1で出ていったタイミングが良かっただけにファンとしては期待していたのですが、結果は非常に残念ですね…。
ここ数レース、チームが足を引っ張る状況が続いているので早く改善して欲しいものです。
新しいオーナーさんたちはいわゆるファンドなので、チーム価値を上げるためにこれから効率化を進めていくはずですから、チームの無駄な部分や能力が足りていない部分はどんどん変えて行くと思います。要するに、リストラと財政再建ですね。そういう意味で、今回の買収は良かったと思います。