RACE【レース】

20140605-02

 

 カナダGPの週末を前に、小林可夢偉に残念な結果に終わったモナコGPを改めて振り返ってもらった。フロアの破損だけでなく、それ以外にもサスペンションに問題を抱えながらの走りだったことが分かったという。

 

ーーヤフーの急上昇キーワードになったり、いろいろと世間を賑わせていますね(笑)。

「ハハハ……何を聞きたいんですか?(苦笑) まぁ今回は聞いてもらっても良いですよ、もう出ちゃってますから。俺的にはとばっちりですよ、全くの事実無根やし、言いがかりもいいとこやからね」

 

ーー改めてモナコGPの話だけど、ジュール・ビアンキのあの強引な追い越しがなければ入賞できていた?

「現実的に考えてスピード的にはポイントを撮れるだけの速さはないけど、モナコでは戦略は正しかったし、ビアンキのあのオーバーテイクがなければモナコではアイツの前でフィニッシュしてポイントを獲れてましたよ、間違いなくね。

 でもクルマのダメージが大きくて、リアの空力もそうでしたけど、サスペンションも壊れててアームが1本取れてたんですよ。進むのもブレーキングもまっすぐできなかったのはそのせいやったみたいです。走りながら僕は言うてたんですけど、データ上では見つけられなかったんで走り続けたんですけどね」

 

ーービアンキのオーバーテイクはアグレッシブ過ぎたと今でも思う?

「FIAが見てレーシングアクシデントやったと判断したわけですけど、もし僕がたとえば(ルイス・)ハミルトンに同じことをしたらどうなると思います? 絶対ペナルティを喰らうでしょ? それってちょっとおかしいでしょ。

 ビアンキがノーズを突っ込んできたときには、まだあっちの方が半車身後ろにいたんですよ。それで僕を押し出してサイドバイサイドになって、さらに押し出して、僕はもう行き場がなくなって。もし僕が避けなかったら、クラッシュしてましたよ。あれが許されるんやったら、次は僕も同じことをやりますよ。それやのにペナルティなしって、そのへんがクリアじゃないなと思いますね」

 

ーーこの先、ポイントを獲って逆転は可能?

「クレイジーなレースがないと難しいでしょうね。マルシアはスペイン、モナコで上手くやって予選のパフォーマンスが良くなっているとはいえ、決勝ではまだ僕らも戦えますけどね。今週のレースも、どんなレースになるかということよりも、何台潰れてくれるかっていうことの方が肝心ですね(苦笑)」

 

(text and photo by 米家 峰起)

 

 

 

Related Articles

Comment

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. コメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

Recent Post【最新の記事】

Calendar【日付で記事検索】

2019年4月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun
« Mar    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930