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REPORT【報道】

【特別レポート】過去2年半のペナルティ徹底分析、その裁定基準とは?

 

 イギリスGPではマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの接触事故が発生し、その原因もさることながら10秒加算ペナルティという代償の大きさも議論の的となった。

 

 スチュワードは事故の原因となった過失を審議し、その過失のみに応じてペナルティを科す。ドライバーは自身の犯したミスに対してペナルティを科されるべきだという考え方に則り、事故相手がどのような損失を被ったかは勘案されない。事故後の相手がどのような結果に終わるかは、ミスを犯したドライバーのコントロール外にあるからだ。

 

 その際、スチュワードはFIAのガイドラインに則って事故の責任を審議し、前例主義でペナルティを科す。これによって裁定の一貫性を担保しようとしている。

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. unicorn712

    かつてオーストリアで多重クラッシュをスタートで引き起こして、そのあとの赤旗再スタートから優勝したマンセルというホンダエンジンで戦ったドライバーがいるわけで…。
    今回の件ははじめは残念でしたけど、たぶん1年後には「そういえば去年、ハミルトンはペナルティ跳ね返して優勝したなあ~」って冷静に振り返っている気がします。
    あれもマンセル一人のせいというわけではないですし。
    ハミルトンとフェルスタッペンが二人だけで話し合えばいいんじゃないですかね。去年のサヒールのリタイアの時もすぐにルクレールと話し合っていましたし、一昨年のシルバーストーンでベッテルに追突された時もレース後に話し合っていましたから、ハミルトンが話し合おうと言ったら、フェルスタッペンは応じると思います。

    • MINEOKI YONEYA

      今回は、当人以外の外野がああだこうだ言っているコメントばかりが一人歩きしているのが非常に良くないと思います。当人たちが自分の見解を主張するならまだしも、チーム代表やファンがあれこれ主張したり、さらには相手方を批判するようなことを言ってしまうのは、スチュワードやルール、さらにはF1そのものに対する冒涜だと思いますね。

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