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REPORT【報道】

【ホンダF1復帰への“現在地”】安全マージンをどこまで取るか、重量増とのせめぎ合いに苦心(2/5)

日本のF1

20140428_HONDA-02

 

 2015年にF1に戻ってくるホンダに対しては、ファンの間でも様々な期待と不安が入り混じっていることだろう。マクラーレン・ホンダとしてF1に復活し、果たしてどれだけのパフォーマンスを見せられるのか? またすぐに撤退という道をたどるのではないか?

 

 その背景には、今のホンダF1プロジェクトを取り巻く状況が見えてこず、パワーユニットの開発状況もマクラーレンとの関係も、何もかもが不明瞭で漠然としていることが理由にあるのではないだろうか。

 

 そんな中、FIAからの要請によって中国GPのFIA会見に出席することとなったF1プロジェクト責任者の新井康久氏(本田技術研究所・専務執行役員)にホンダF1プロジェクトの今を詳しく聞いた。

 

ーーメルセデスAMGがターボのコンプレッサーとタービンを前後別々にレイアウトしていることが明らかになりましたが。

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