【総括インタビュー】福住仁嶺「ポール獲得、レース1優勝で自信が深まった」(1/2)
今季はGP3に参戦し、2勝を挙げランキング3位。福住仁嶺にとってヨーロッパ2年目のシーズンはどのような1年だったのか? 何を学び、何に苦しんだのか?
そして2018年に参戦を予定しているFIA F2とスーパーフォーミュラに対する展望、それに先だったテストへの思いは? F1昇格への思いは? アブダビGP後に福住に語ってもらった。
ーーまずは、2017年シーズンを振り返ってみてどんな1年でしたか?
「バルセロナではレース1で優勝できて良いスタートが切れたなと思ったし、優勝自体が去年にはなかったことなんですごく嬉しかったし自信にもなったんですけど、次のレッドブルリンクで2レースとも表彰台に乗れたし、レースでもやれるぞっていう感触が掴めました。その次のシルバーストンはトラブル(電気系トラブルでギアシフトができなくなりリタイア)だったんでしょうがないんですけど、ブダペストでもクルマが良いからっていうのもあるにしてもトップ3にいられたのは良かったし、去年より表彰台に乗ることも増えて、一番良かったのはレース1で(実力で)表彰台に乗ってポイントが獲れたことですね。ARTのクルマが速かったのは事実だしその分だけもっと自分にできることもあったと思うんですけど。まぁ最後がこういう終わり方(レース1のスタートでストール、その後接触で最後尾に後退)でスッキリしないし、良くも悪くもこういうシーズンだったなという感じです(苦笑)。今はすごくガッカリしていますけど、全然レース人生が終わったわけじゃないし、まだまだチャンスはあると思うんで、その中でいかに自分がパフォーマンスを発揮していけるかが勝負だと思っています」
ーー自分としてはどんなところが成長できましたか?
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