【特別インタビュー】ホンダ山本雅史MS部長「F1活動継続のために最大限の努力。ウイン-ウインの関係を目指す」
ーー来季のマクラーレンとホンダを巡る情報が錯綜していますが、実際にはどのような状況なのでしょうか？ マクラーレン側から投げられたボールを、ホンダがどう打ち返すかという状況ですか？
「まだ何も決まっていないのが実際のところです。ホンダは自分たちのことは対外的に話しますが、マクラーレンやレッドブル（トロロッソ）のように他社のことは話しません。特にマクラーレンはホンダバッシングのようなことも言っていますが、我々はそういうことは敢えて言わないようにしている。みんなが勝手にいろいろ話して（いる情報が錯綜して）いる状況ですが、我々としてはどちらのボールがという感覚はないんです。ホンダとしては長谷川（祐介F1総責任者）や僕も含めてどうすべきかをみんなで議論していますし、向こうからボールを投げてもらったという感覚もないし、自分たちのイニシアティブで勝負しています。我々はそれを発信していないから世の中の人はホンダが何もしていないと思っているかもしれませんけど、我々は話すべき相手とはちゃんと水面下で話をしているし、ボールを投げてもらっているという感覚はない。ただひとつ言えるのは、ホンダがタイムリーに正しい判断をしていかないとまずいということだけです。このF1村の考え方や流れ（空気感）というものがあるし、それを一番感じているのが長谷川や僕ですが……」
ーーマクラーレンとの関係継続は難しい？
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とにかく、続けろよ。フェラーリだってずっと続けてるんだからさ。
それに、市販車じゃ各メーカーの優劣なんてつけられないけど、F1はメーカー同士ガチンコで勝負が出来る素晴らしい世界。どこが速い？を決めるだけの単純な世界。
メルセデスやフェラーリ、ルノーと真剣勝負出来るなんて幸せなんだよ！
昔ながらのホンダマンらしい人たちが戦っている一方で、サラリーマンな人たちもいるということです。。。一種の大企業病ですね。トヨタが元気になった一方で、ホンダがトヨタっぽくなってしまった。。。
とても雰囲気がよく伝わってくる記事でした。
これからもこの調子で取材活動頑張ってください。
ありがとうございます。オフレコを条件に話してくれたこともたくさんあるので、早く諸々が決まってそれもお伝えできるようになればなぁと思いますが。。。
誰が何と言おうとも、世界最高峰の戦いに参加するだけで十分な価値がある、と断言できる。
なんたって、敵は天下のメルセデスにフェラーリなんだからさ。
だから…せめてルノーにだけは、早く勝ってほしい^^;
ようやく追い付けそうなことろまできただけに、第3期の時みたいに良いところで投げ出さないで欲しいですね。。。
来季、トロロッソホンダがガスリー＆松下ならマクラーレンホンダよりも胸アツです！レッドブルとホンダの共同プロジェクトに発展すると楽しみが広がりますしね。ただ、ヘルムート・マルコが日本人ドライバーに否定的なイメージもあるのですがどうでしょう？
レギュラーシートとまではいかなくとも、日本人がリザーブドライバーでFP-1出走などあれば良いですよね。
トロロッソに関してはチームの処遇問題もあるので、ドクターマルコもそこまでこだわらないのではないかと思います。
お金のためにゲラエル坊ちゃんを乗せてるくらいですから（笑）