REPORT【報道】
【特別レポート】松崎淳が語る、2016年新規制と「ドライバーとエンジニアの信頼関係」
開幕直前になって予選新フォーマットの導入や無線規制などが次々と導入されドタバタ感もあった2016年のF1開幕戦だが、チーム側のエンジニアたちはどう捉えていたのか?
フォースインディアの松崎淳エンジニアは、新予選方式については「ふざけるなという感じ」と語るが、レース中のタイヤマネージメントやスタート手順に関する無線交信規制とそれに対する対応策を語ってもらった。
ーー今年から選べるタイヤの種類が3つになり、レースでも使用義務タイヤが2種類のうち1種という指定のされ方になりました。
「ウチはFP-2で使うつもりでミディアムを2セット選んでいました。トータルのセット数はドライタイヤ計13セットで変わらないんですが、ピレリがレース使用義務の2種類2セットと、Q3に進んだ際に使う1セットを決めてしまいますから、その時点で13セットのうち3セットは決まってしまうんですね。必ず3種類のコンパウンドを持っていなければなりませんし」
ーー今回で言えば、本当はミディアムを使うつもりはなかったけれど義務上しかたなく1セットだけ選んでいたミディアムが吉と出たというケースもあったわけですか?
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