【インタビュー】岩佐歩夢「予想以上のタイム。低速コーナーでは角田選手より速かった」【2024 Rd.4 JPN】
第4戦日本GPのFP1にルーキー枠で出走した岩佐歩夢は、22周を走行して1分32秒103の16番手タイムを記録。チームメイトの角田裕毅と同じタイヤを使い、ソフトタイヤで0.873秒差のタイムを記録した。
その岩佐に自身がこなしたFP1のテストプログラムや自身のドライビング、F1マシンとスーパーフォーミュラの違いなどを改めて詳しく語ってもらった。
ーー今回の日本GPのFP1での走行は自分の中でどのように評価していますか?
「しっかりと予定通りプログラムをこなせて、自分自身でも思ったようにしっかりと走ることができて、結果的にタイム的にも悪くなかったと思います。今までのルーキードライバーのFP1担当を見ても、みんなそこまで攻めないんでレギュラードライバーから2秒とか3秒遅いのが当たり前だったんですけど、僕は最初のミディアムタイヤで走った時に1分34秒台が出て『え、こんな走りで34秒台が出るの?』っていうレベルで、そこで『これは結構行けるな』という感触はあって。実際ソフトタイヤを入れたところで少し攻めにいったんですけど、攻めるといってもクルマがフラッともしない範囲内で攻めようと決めていたんで、その中で1分32秒台で角田選手から0.9秒差で、全体のリザルトでも自分より後ろに他チームのレギュラードライバーがいる状況というのは全く想定していなかったので、あれは自分の自信にもなりましたし、チームからは『ラップタイムは気にしない』と言われていたんですけどやっぱり終わってみると『裕毅から0.9秒差っていうのはインプレッシブだしレギュラードライバーが後ろにいるなんて全く思っていなかったから良かったよ』と言って貰えましたからね(笑)。なのでテストプログラムのための走行も、ドライビングパフォーマンスも、全てポジティブなかたちで終えられたなと思います」
ーーソフトのランも完全なアタックランというかたちではなくて、そのまま11周走る燃料を積んでのランでした。
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岩佐くんホンマに良いですね〜記事見てるだけでも楽しそう。早くレギュラードライバーになれる日が来ると良いですね〜
レース週末が終わった後に話を聞いたというのもあったんでしょうけど、本人も本当に楽しそうに話してくれましたし、次に向けた課題・目標も明確だし、話を聞いていてこちらも楽しかったですね。
まとめ5個目の後段の部分は、はじめて聞きました。
フィードバックで、データの精度を上げていける手ごたえを持ったということでしょうか。
凄すぎます…
早くF1に乗って欲しいです。
そうですね、このあたりが岩佐くんらしいというか、自分がやるべきことがしっかり見えているのが頼もしいですね。