F1ドライバーってこんなヤツ
【F1ドライバーってこんなヤツ】キミ・ライコネン「アイスマンは、実は最も人間くさいドライバー」
今季限りでF1からの引退を発表したキミ・ライコネンですが、最近はすっかり“アイスマン”というニックネームからはかけ離れた人になってしまっています。
ライコネンは2001年にF1デビューした時から口数は少なく、他人と関わるのが好きではないマイペースな性格。とはいえ、本当は無口で大人しいわけではなく、当初は英語が流暢でなかったこともあったでしょうし、マクラーレンに移籍してからはトップ争いに絡むようになってメディアの注目度が上がったことも影響したようです。
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前にもコメントしたかもしれませんが、2年前の鈴鹿の1コーナーで観戦した時、ハミルトンやベッテルやフェルスタッペンよりも、ライコネンの方が歓声が明らかに大きくて驚きました。現地に来た観客向けに行われるドライバー紹介のときです。F1を現地で見たのはそれが初めてで、あれ以来行くことはできていないですが、入賞には入れなかったものの、ライコネンの走りを間近で見れたのは幸せでした。
フィンランド国旗を振ってライコネンに声援を送っていたファンたちが、席の3段下にいて目立ってましたが、同郷ボッタスのウィニングランの時は静かに座っていて、やっぱりライコネンの人気は格別なんだと、レース中やその前後を通して感じました。
SNSを一切やらないベッテルとウマが合ったのも納得しますね。アルファロメオの人が、「キミには何らかの形でチームに関わってほしい」と言っていたので、F1以外のレースカテゴリーにも参加しないんでしょうね。ル・マンで走ったりする機会があれば、見てみたかった気もします。
以下は余談です。
2年前の鈴鹿はとても思い出深いレースでした。応援していたフェルスタッペンが開始10秒で砂煙を上げてコースから外れたのも(笑)、リカルドがオーバーテイク祭りをしたのも(あとで失格…)、テレビで見れば遅いウィリアムズでさえ実際はとんでもない速さで1コーナーで駆け抜けたり、レッドブルだけダウンシフトのブリッピングでエキゾーストから爆発するような音がしていたり。
でも、なんだかんだで見れて良かったのは、ベッテルとハミルトンのチャンピオン同士の熾烈な2位争いでした。あの年はカナダでも激しい首位争いをしていましたが、それ以外で2人がコース上でバトルしていたのはこの年だと鈴鹿だけでした。インテルラゴスのオープニングラップでは、ハミルトンがベッテルを交わしてすぐにコース上の争いは終わってしまったので、何周にもわたってこの2人が争っていたのは、現時点でもこの鈴鹿が最後だったと思います。フェルスタッペンがリタイアしたり、地元ロシアでもグリッド降格を受け入れてくれたクビアトが入賞できなかったりと、当時歯がゆい思いで見ていましたが、あの時鈴鹿に行って本当によかったと思いました。また鈴鹿でのF1を見れるのを楽しみにしています。
余談の余談
F1-LIFE ChannelをYouTubeで知ったのは、その少し後の11月か12月くらいでした。おかげさまで、どっぷりはまっています(笑)。
生は本当にすごいですからね〜。特にF1は、あのスゴさはテレビでは伝わらないんですよねぇ。。。
鈴鹿は鈴鹿ですごいですが、ヨーロッパのグランプリに行くとまた現地の雰囲気も大きく違うし、これが本場のF1かぁと感じますよ。
米やんさん!僕得記事を書いて頂きありがとうございます!
アイスマンを演じなくていけなかった事すごく興味深いです。
年齢による反射神経の衰え、僕も40才オーバーなのですごくわかります。
来年の車に乗って欲しかったけど、最終戦まで1戦1戦応援していきます。
ロシアGPはライコネン出場できそうですよね?本日のロシアGP予想スペシャル楽しみにしてます!
ライコネン記事を書いてくれて、本当にありがとうございました!