【アプレゲールですいません。】過酷な世界転戦の必需品、折りたたみ式電気ポット
はっきり言ってグランプリ週末の現地での4日間は目が回るほど忙しいので、ごはんを食べに行く時間もなかったりします。レストランが終わる時間までに帰れないことも少なくありませんし、日本みたいに24時間営業のコンビニがある国もそんなに多いわけではありません。
そんな我々の強い味方がこれです。折りたたみ式電気ポット。
本体部分がシリコンでできていてクニャッと折りたためて、持ち運びに便利。とはいっても実際には2/3ほどのサイズにしかなりませんが、スーツケースに入れるには充分なサイズです。電源は100〜220Vに対応しているので世界各地どこででも使えます。
ホテルによっては電気ポットがあるところもありますが、安宿ならそもそもそういう設備がなかったり、高級すぎても最近はネスプレッソみたいなコーヒーメーカーになってしまって、コーヒーを作る以外には使えなくて逆に不便だったりします。アメリカは特にこの傾向。
なのでこの折りたたみ式電気ポットを自前で持ち込んで、メディアセンターでお茶やらお味噌汁をササッと頂くというのが最近の我々のトレンド(苦笑)。
なにより、この電気ポットさえあればいつでもカップラーメンが作れる(笑)。
レストランが終わってしまって食いっぱぐれるという悲劇を防ぐことができますし、そもそも海外では下手なレストランに行くより日本のカップラーメンの方が100倍美味しかったりしますからね……。
というわけで、非常食としてカップラーメンをスーツケースに忍ばせておくというのは我々の常套手段で、バルセロナ合同テストでは中国人ジャーナリストとの間で夢の『カップラーメン日中対決』も実現しました(笑)。
……書いてて寂しくなってきたので、来年はもうちょっと優雅な生活が送れるように頑張ります(笑)。
(text and photo by 米家 峰起)
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