【関係者・談】ブラジルGP現地のここだけの話
F1界の事情をよく知る関係者たちの、ここだけのヒソヒソ話を、ブラジルGPの現場からお届け。パドックの関係者だけが知る裏話だったり、噂話だったり、記名原稿には書けないようなびっくり仰天の話が飛び出す!?
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関係者A「今年のブラジルは例年にも増して治安問題がクローズアップされちゃったよね」
関係者B『金曜日にメルセデスAMGのチームバンが襲われて、土曜日にはザウバー、日曜日にはピレリだからね。主催者側も警察の警備増強を要請するなどいつも以上に慎重な姿勢だったよね』
関係者A「というかまぁ、窓にスモークが貼ってあるとはいえメルセデス・ベンツのピッカピカのシャトルバスに乗ってりゃ、明らかにF1チーム関係者だもん、襲ってくださいって言ってるようなもんだよ」
関係者B『F1ドライバーや首脳陣は防弾車がアレンジされて、襲われても逃げられるようなスキルを持った運転手もついてて、さらに警察のガードもついての通勤だから、襲われることはないんだろうけどね』
関係者A「FIAからは『チームシャツとかパスとかカーパスみたいな関係者だって一目で分かるようなものはサーキットに入る直前まで身に着けず、サーキットを出たらすぐに外しましょう』ってわざわざお達しまで出たけど、そんなのずっと来てる人間は当たり前の様にやってることだからね」
関係者B『それが意外と気にしてないヤツとかいるのよ。ブラジル自体、以前に比べれば危ない感じはかなり減ったしね』
関係者A「F1で襲われてるのも、基本的にはF1を狙ってわざわざやってくる強盗団だからね」
関係者B『でも大企業のお偉いさんなんかは防弾車に運転手付きが当たり前で、ブラジルホンダでも生産台数が一番多いのは防弾車らしいからね(苦笑)。防弾じゃないクルマでも、襲われたら周りに知らせられるようにタクシーみたいに緊急ボタンがついてて、それを押すとセコムみたいなところに通知が行って助けに来てくれるとか』
関係者A「やっぱ恐ろしい国だわ……」
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