【アプレゲールですいません。】海外旅行時の時差ボケ対策は?
こういう仕事をしていて飛行機にたくさん乗っていると、「良い時差ボケ対策は?」と聞かれたりします。
きっと正解なんてなくて、人それぞれに合った方法があるんだと思いますが、僕の場合の時差対策をお教えしましょう。
まず、飛行機に乗ったらすぐに目的地の時刻に切り替えること。そして飛行機の中からすでに現地時刻で生活しようとする。腕時計やiPhoneの時刻調整もそうですが、なによりもまず自分の“気分”の問題です。
で、飛行機の到着時間を見て、夜に到着する場合は機内ではできるだけ寝ないで頑張ります。映画を見たり仕事をしたり。そうして我慢してずっと起きておくと、現地のホテルにチェックインしたらすぐにぐっすりと眠れるわけです。それでも朝5時くらいに目が覚めてしまったりしますが、それならそれで朝早くに仕事をして、夜は早めに寝るというサイクルで生活しても良いですしね。
逆に、朝とか昼間に到着するようなフライトの場合は、機内でできるだけ眠っておきます。で、現地に到着したらなるべく昼寝はしないで夜まで起きている。そして夜にぐっすり眠ると。
当たり前と言えば当たり前のことばかりですが、これが一番シンプルに効くと思います。
よく深夜発の便で出発して朝方に現地に到着すると効率が良いといったりしますが、僕はあまり好きではありません。深夜発の便ということは、機内でしっかりと眠らなきゃいけないわけですが、12時間のフライト(日本〜欧州)でも眠れるのはせいぜい7〜8時間といったところ。6時間程度の短いフライト(東南アジアなど)だと4時間も寝られれば良い方です。これだと睡眠時間としては充分じゃないですよね。だいいち、「寝なきゃ、寝なきゃ」というプレッシャーがあって、なかなか眠れません(苦笑)。
とまぁ、いろいろと書いてはきましたが、上記はいずれもあくまで理想論。実際には前の日にバッタバタで仕事と準備に追われて、当日は徹夜で空港に向かうっていうのが最もありがちなパターンなんで、機内では睡魔に負けて爆睡してしまうこともしばしばです(苦笑)。
ん、あれ? てことは深夜便に乗った方が良いのかな?(笑)
(text and photo by 米家 峰起)
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