【無料】【アプレゲールですいません。】『RUSH』、ぜひ観に行ってください!
日本でも映画『RUSH』が公開になり、いろんなメディアでも紹介されていますね。
僕はタイミング的に試写会は行けず、ヘレスに行く途中の飛行機の中で見ることになったんですが(苦笑)、これが思っていた以上に面白かったです。面白いというか、非常に良く出来ていますね。レース好きじゃない人の方が楽しめるんじゃないかと思うくらい、ストーリーがしっかりと描かれているなぁという印象でした。
レースシーンは思ったよりも少なくて、人によってはそれが期待外れという場合もあるみたいですが、僕はむしろ間延びしなくて良いんじゃないかと思いました(他のレース映画って走行シーンが多すぎだと思ったりしますし)。でもサーキットとかパドックの描写とか、レースファンでもかなり興味深い箇所はたくさんありました。
今のパドックと比べると、ものすごくオープンで牧歌的で、羨ましいなぁという気もしました。これだったら取材しやすいだろうなぁと(苦笑)。確かに下位カテゴリーのレースでは今もあんな感じの雰囲気ですが、GP2くらいになるとドライバーもモーターホームにいたり、F1のパドックにいたりと、あまり接触の機会がなかったりしますしね。
劇中でニキ・ラウダが言った「死の確率は20%、その20%のリスクを受け容れるかどうか」という言葉に対して、ジェームズ・ハントが言う言葉、「数字を出すな、数字がF1をつまらなくするんだ」というのが印象的でした。
今のF1はつまらないという声も少なくないですが、確かにその真逆を行っちゃってるような気がして、考えさせられましたね……。細かい数字の積み上げとか理屈でレースを見るのもいいけど、もっと戦っている人たちの人間性とかドラマを伝えられればと思いますね。
まだ『RUSH』をご覧になっていない方、ぜひ観に行った方が良いと思いますよ!(画像はRUSH公式ウェブサイト)
(text by 米家 峰起)
映画、先ほど見てきました!
久しぶりに現実逃避することができた映画でした。
時間を気にすることなく、いつの間にか、映画の世界に入り込んでいました。
一つ気になるシーンが、、、
それは、ハントがマクラーレンに入る時、自分の熱意をマクラーレンに伝えるところです。
F1の世界は自動車メーカの伝手や、スポンサーの巨額な資金がないとシートを得られない状況の中、
お金もない? 小林可夢偉がケーターハムのシートを得ることができたのは、
彼の熱意が相手に伝わったからなのではと考えさせられました。
何年後かに小林可夢偉の映画を見てみたいですね♪
そのためにも、もっと活躍してもらわなきゃですね。果たして、可夢偉役は誰が演じるんでしょうか?(笑)