F1リアルスコープ
【リアルスコープ】F1でも続々導入、SAFERバリアはただの“安全な”バリアじゃない!
前回のリアルスコープではF1で使用されている最新のコンクリートウォールとデブリフェンスをご紹介しましたが、今回はSAFERバリアと呼ばれる特殊なバリアをご紹介します。最終コーナーに最大18度のバンク角が付けられたオランダのザントフォールト・サーキットにも導入されています(実際に立ってみると、転がって行ってしまいそうで恐くなるほどの傾斜と高さです)。
SAFERバリアというのは「安全なバリア」ではなくて(その意味も含んでいますが)、正式名称は「Steel And Form Energy Reduction Barrier(金属&発泡素材エネルギー吸収バリア)」で、これを略して『SAFERバリア』と呼んでいます。『TechProバリア』や『HANS』と同じように、規格の名前だとご理解ください。
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語呂よく「SAFER」にさせるため、強引に連れてこられた接続詞A君。
よくがんばりました(笑)
お疲れさまです。
バリア1つでもこれだけのテクノロジーが投入されているのを見ると、さすがはF1と感じます。
そしてこのような情報を得られるF1LIFEは、本当に素晴らしいコンテンツだと再認識しました。
もっと世間に広がって欲しいです。
こんなマニアックな情報を欲している人は少ないですからね(笑)。SAFERバリアは元々インディの技術ですが、HANSなどF1からの技術供与もありますし、HALOしかり、F1みたいな採算度外視のカテゴリーだからこそできる研究開発が他カテゴリーにも波及していくのは良いことだと思います。