2021
【2021 Rd.10 GBR】日曜 C・ホーナー代表「7度の世界王者としてはアマチュアのような危険なドライビングだ」
ーーマックス・フェルスタッペンの事故後の状況について教えてください。
「現在マックスは病院にいて念のための検査を受けている。事故の瞬間からずっと彼は意識があったが、大きな衝撃を受け打撲も負っていたので検査を受けることになったんだ。51Gもの衝撃があり、彼のキャリアでも最も大きなアクシデントだ。それでも彼は自力でマシンから降り、歩いてその場を立ち去ることができた。これよりも酷い結果にならなくて本当に良かったと思っている」
ーー両ドライバーともにアクシデントを避けることができたのではないでしょうか?
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
続きをご覧になるためには、プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
どう振り返っても、フェルスタッペンのノーポイントと、マシンの大破というのは覆りません。レース全体を通して2人のバトルが見られるという期待があったので、本当に残念でした。
個人的に不快だったのが、ハミルトンやメルセデス陣営が、フェルスタッペンがどのような状態かはっきりしていなかったにも関わらず、そっちのけで喜び爆発だったことでした。ろっ骨などの骨折の可能性もあったので、フェルスタッペンに対する配慮の言葉はあるべきだったと思います。ハミルトンは病院送りになっていたのは知らなかった可能性もありますけど。
ただホーナーの言葉にも賛同しかねます。当たったのがコプスだったのが不運でしたが、ペナルティは妥当か、あるいは5秒加算のはずだったと思います。当たり方によってはハミルトンも内側の壁にぶつかったと思います。黒旗出すほどではなかったと思います。2年前のインディー500では、ピットレーンで佐藤琢磨と接触したアレクサンダー・ロッシがペナルティでイエローコーション中に最後尾まで落とされましたが、あれをF1に導入するのは避けるべきかと思います。
ただ今年は、ブッラクリー発信と思わしきホンダ2基目についての噂や、その他コース外での醜いバトルが続いているので、クリーンな世界ではないことを承知しているものの、見ていて気持ちいいレースをしてほしいものです。
最後に、フェルスタッペンですが、1周目は意地になっていました。チャンピオンシップを争う上で、あれは避けるべきでした。このあとはレッドブル得意のハンガリー、夏休みを挟んで地元のベルギー、オランダと続きますので、心身共に万全な状態で臨んでほしいです。
長文失礼いたしました。
ラジオに日曜総括、拝聴しました。残念なのが、ヤ〇ーをはじめとするさまざまなメディアが偏重した情報だったので、ハミルトンに対する批判的なコメントが目立つことでした。それだけではなく、公式YouTubeでも低評価と批判コメントが目立ちました。英語に暗い私でもひどいコメントだと分かりました。フラットな情報を聞けたのが救いです。
ハミルトンはフェルスタッペンが検査で病院に向かっていたのは知らなかったんですね。彼のインタビューの内容は問題ないと思いました。それでも、ハミルトンに対してのネガティブな感情が見られたのは、フェルスタッペンが病院に向かったことを伝えなかったメルセデス陣営の落ち度かと思います。不要な批判にハミルトンが苦しむのも見たくありません。
2日ほど経って随分落ち着いてきたのかなぁという気がします。ただ単に感情的になっていた人が書き込まなくなって相対的にマトモな人の割合が増えただけかもしれませんが、ハミルトンのを批判する声もすでにドライビング(アクシデント)についての声はかなり減って、レース後の態度が気に食わん!という点に集約されつつあるような気もします。
基本的にドライバーはまずサーキット内のメディカルセンターに行ってチェックを受けますし、そこで問題なしと判断されたという情報が出ていますからね。その後、念のための検査をするために病院へ行ったという情報はチーム側も知らなかったかもしれません(少なくともレースをしているエンジニアやメカニックたちは知らないでしょう)。
開幕前後のインタビューでは「確実にポイントを獲っていく安定感が重要」と言っていた気がするんですけどね。。。