2021
【2021 Rd.6 AZE】日曜 C・ホーナー代表「我々はレースを失っていてもおかしくなかった」
ーーアゼルバイジャンGPはレッドブルの2台がリードしましたが、最後はセルジオ・ペレスが優勝を飾りました。このような展開は想像していましたか?
「バクーではもう何年もメルセデスAMGが速さを見せてきたから、今週末もタイトな争いになると思っていた。しかし決勝で2台ともにメルセデスAMGの前を走ることができたのは予想以上の結果だった。しかしマックスがリタイアを余儀なくされて感情はローラーコースターのようなレースだったね。チェコはレース中盤からハイドロ圧を失ってきていて最後まで走り切れるかどうかギリギリの状態だったんだ。赤旗でそのまま終了となってくれれば良かったが、再スタートが切られることになりレースを失うことになるのではないかと覚悟したよ。つまりルイス(・ハミルトン)に大きなポイントを献上することになるところだったが、フタを開けてみればチェコのハイドロ圧はなんとか保たれて優勝し、ルイスはターン1でミスを犯し、マックスの選手権リードは保たれ、チェコはランキング3位に浮上し、コンストラクターズ選手権のリードをさらに広げることができたんだ」
ーーペレス車には何が起きていたのでしょうか?
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ハイドロのトラブルは2年前のフランスでノリスにも起こってましたよね。ペレスはまさに薄氷の勝利でしたね。
昔はハイドロ系トラブルって多かったけど、最近は本当に少ないですね。今回のペレスもだけど、外部の人間が知らないだけで、実際にはいきなり圧が落ちちゃわないでなんとか最後までもったりっていうこともあるのかもしれません。