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【2017年新車解説】フォースインディアVJM10、独自進化でランキング3位を狙う

【2017年新車解説】フォースインディアVJM10、独自進化でランキング3位を狙う

2017

VJM10-01

 

 2月22日、フォースインディアがシルバーストンで2017年型マシンVJM10を発表した。

 

 昨年はランキング4位まで飛躍したフォースインディアは、今季の大型レギュレーション変更に際してさらなる浮上を狙う。2016年5月には早々にVJM9の開発を終了し、チームのリソースの全てをこの2017年型VJM10の開発に注いできた。

 

 ノーズやボディワーク、パワーユニットなどを除いた車体構造の面でいえば、通常は前年型からのキャリーオーバー可能なパーツは少なくなく完全な新設計部品は15%程度だというが、今季は95%が新設計の部品ということからも、このマシンに掛けるチームの期待度の高さが覗える。従来は外注に出していたモノコックのラミネート(CFRPのプリプレグを型に貼り込み、高圧高温釜で真空硬化させる)作業も、設備投資によって今季型から自社ファクトリー内で行なうことができるようになり、品質が向上したという。

 

 チーム代表のビジェイ・マリヤは「トップ3チームとの間には大きな障壁があると多くの人々が言うが、しかし私は不可能だという理由はないと思っている。大きな夢を抱き、高い目標を掲げる。それを目指して戦うんだ」と、コンストラクターズランキングでさらなる飛躍を目指すことを宣言した。

 

 そのVJM10の詳細を解説していこう。

 

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