2021
【2021 Rd.1 BHR】日曜 M・フェルスタッペン「バトルは楽しんだけど、2位で終わったのはガッカリだ」
ーーバーレーンGP決勝はルイス・ハミルトンとの激闘となりましたが、惜しくも2位フィニッシュとなりました。今の心境は?
「もちろん残念だよ。でもポジティブな面に目を向けなければならないと思う。今週末の僕らはメルセデスAMGと真っ向勝負ができたし、こういうかたちでシーズンの開幕を切ることができたのは良いことだと思うよ」
ーーレース序盤にデフか何かに問題があると訴えていました。
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デフに問題がありながら、ハミルトンと同等のペースで走ったと考えると、RB16Bのポテンシャルは素晴らしいですね。次のイモラまでの間にメルセデスはだいぶ改善してくると思います。ただレッドブルもこの3週間の間に、デフのトラブルと、ペレスのシャットダウンの原因を突き止めてほしいですね。去年はマシントラブルで開幕戦はノーポイントでしたから、この2位はむしろ大きいのかも。
リカルド・ムスコーニの「前の2人がやり合ってるけど、もしかしたらおいしいことになるかもよ」に対して、解説の川井さんが「それはないと思う」と即座に否定していたのに笑ってしましました(笑)。
今回は実質的にレッドブル・ホンダが上回っていましたね。最後のオーバーテイクだけ完了していれば勝てた。
ボッタスの無線はカウンセラーみたいな感じだったので、どうせなら彼女がやれば良いと思います(笑)
抜きどころとかタイミングとか他に無かったのでしょうか。
プロの解説をお願いします。
前に周回遅れがいたので「ここだ!」と思ったんでしょうけど、ハミルトンのタイヤはかなり終わっていたし、ちょっとはやりすぎた感は否めないですね。
ターン4のアウト側に並んでいって出口でスナップしてコースオフしてしまったわけですが、スナップがなければクリーンに抜けていたかも。
そういう意味では、グルリと風向きが変わるターン4よりも思いっきり向かい風のターン4の飛び込みで抜く方が良かったんじゃないかなぁ。
低速コーナーからの立ち上がりでデフに違和感を抱えていたから、ターン1で抜いても抜き返されると思ったんでしょうけど、ハミルトンのリアタイヤもかなりタレていましたからね。
最後のタイヤ交換の後、
「抜けるのは確実なので下手だけは打たないでくれ!」
と願っていたのですが(笑)。
追いかけ回してハミルトンがよれたところを一撃で仕留めるというのを期待していたんだけどな~。
ストレートにフェルスタッペンに
「あれミスだよね?」
なんて言ったら、頭突きを食らわされるかな(笑)。
そういう質問されたときに「イラッ」っていうのが顔と声に出るのがマックスと角田くんの共通点ですね(笑)