【バーレーン合同テスト・DAY1】ホンダ田辺豊治TD「スタディを始めたところ。それがかなり順調に進みました」

ーーコンディションの悪い中でしたが、ホンダ勢としてはテスト初日は順調だったでしょうか？

「開幕前テストは例年バルセロナで行なわれるため、寒かったり雨や雪もありますが、今年はバーレーンでの3日間のテストということで、雨の心配はほぼない中で3日間フルに走るぞというのをターゲットにしてやってきました。しかし今日は風が強くて、雨ではなく砂が降ってしまいました。砂だまりもできて、午後は路面コンディションがさらに悪くなったかなというところでしたが、雨よりは全然マシでしたね。気温も34度くらいまで上がりましたしドライバーもキツかったと思います。そんな中で我々としては角田選手のセッション後半に燃料システムのトラブルで早めに切り上げなければならなくなりましたが、その他の部分に関しては2チームともトラブルフリーでいろいろなエアロテストや車体セットアップ、パワーユニット各部の温度計測や振動計測、今年のクルマを使っていく上でのベースデータ収集およびキャリブレーションの最適化、どういうものをどう変えればどんな挙動を示すかといったスタディを始めたところで、今日はかなり順調にそれが進んだというところでした」

ーーマックス・フェルスタッペンからはパワーユニットについてどのようなフィードバックがあったでしょうか？