2019 Rd.3 CHINA
【Rd.3 CHN・日曜】ホンダ山本雅史MD「『モナコまでに優勝』の目標は厳しいけど変えない」
ーー中国GPはメルセデスAMGの圧勝、レッドブルは4位に入るのがやっとでした。
「総合力に勝るメルセデスAMGの巧さが光ったレースでしたね。フェラーリもマシンは(レッドブルより)速かった。そんな中でも4位が獲れたのはレッドブルは緻密で良い仕事をしたのかなと思います。マックス(・フェルスタッペン)も良い仕事をしてくれて、4位というのは今日のレースでは上出来だと思います。ピエール(・ガスリー)もやっとレッドブルのクルマに身体が馴染んできたという感じですね。あの場面できっちりファステストラップを取って1点を取りにいったのも、レッドブルがすごいなというところですね」
ーートロロッソのレースはどうご覧になりましたか?
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
うーむ。最後の質問(笑)。
上海で次は20馬力上げますってマルコに報告したのは誰なんだろう。副社長?(笑)。田辺さん立ち合いで。
まあ、通常、経営トップかそれに近い人が行くときは、何か手土産があると思うんですよね~。そういう意味では、社長が開幕戦でマルコ&ホーナーと何を話したのかな。
社長:「ウチは、スペック5でもいけまっせ~」(オーストラリア)
副社長:「次は、20馬力アップさせてもらいますわ」(上海)
と言ったかどうかは定かではない・・・
ホンダ側関係者の反応を見る限り、次戦でスペック2が入るようには見えなかったんですよねぇ(上手に演技しているのかもしれませんが)。
入るとしても吸排気系とか封印されていない交換可能な場所の変更なんじゃないかと思ったりします。
仮に入れる予定だったとしても、中国GPのトラブルを見ちゃうとしっかり原因が特定できるまでは新スペックなんて投入できないですし。
まるごと交換無しのスペック1.5的なもので20馬力アップは、それ自体がネタですよねぇ。
燃料の変更とかそれにともなうソフトウェアの変更とかはどうなんでしょうか。あと1,2戦持てばいいと考えて、エンジンそのものは変えないとか。どの時点で変更の申請をしたらいいのかまでは知りませんが。
確かに5日未満で原因特定は大変ですね。
ただ、ルノーと付き合ってきた人たち(笑)なので、トラブルを理由にホンダが渋っても性能向上を求めそうな気がします(苦笑)。日本人的な考え方を超えてドライブしてくる印象があります。ようするにイケイケ(笑)。
最終的に投入するかどうかを決めるのは誰なんでしょう。
燃料のアップデートはパワーユニットのスペック変更に合わせて投入です。燃料が変わればマッピングが変わる、PUスペックが変わってもマッピングが変わるということで、PUと燃料を同時に変更しないとセッティング面で二度手間になってしまいますから。
PUの最終決定権はさすがにホンダだと思います。ただPUが変われば車体側の変更も必要ですから、それなりに早いタイミングでの決定が必要かと思います。