【Rd.14 ITA・日曜】フェラーリ対メルセデスAMG無線・完全収録「タイヤがこのレースの勝敗を決めるぞ!」
イタリアGPはフェラーリのキミ・ライコネンがリードし、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが追いかける展開。リアタイヤのブリスターに苦しみながらタイヤマネージメントに追われるライコネンを、ハミルトンが僚友バルテリ・ボッタスの援護射撃も受けて逆転しフェラーリの地元イタリアで優勝をもぎ取った。1周目にハミルトンと接触し後退したセバスチャン・フェッテルは、実質ノンストップ作戦に活路を見出そうとするものの断念し4位フィニッシュが精一杯だった。
レースの舞台裏で繰り広げられたフェラーリとメルセデスAMGによる激しい駆け引きを、テレビ放送では公開されない無線交信の全てとともに公開する。
■スターティンググリッド
MGP「バイザーには雨粒が掛かっていただろうけど、今のところレーダー上は雨雲は全くないよ」
HAM「路面温度は?」
MGP「路面温度は30度前後、大きく変化することはないはずだ」
HAM「マシンパフォーマンスを最大限引き出すという意味ではあと1/2ホールだけウイングを上げたいところだけど、トラフィックの処理を考えると迷う。その点は理解しておいてくれ」
MGP「了解。最新の測定では路面温度は28度、金曜よりも低い」
■フォーメーションラップ
HAM「今のスタート練習はパーフェクトなスタートだったよ」
■L1:ロッジアでHAMとVETが接触、VETがスピンして後退
VET「馬鹿げているよ。彼は一体どこに行きたかったんだ?」
FER「マシンにダメージは?」
VET「フロントウイング。右フロントだ」
FER「了解、BOXしろ。ノーズ交換だ」
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