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【Rd.9 AUT・F2 Race2】マルケロフ驚異的レースペースで優勝、牧野は6位へ後退

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 7月1日、FIA F2の第6戦オーストリアラウンドはレース2が行なわれ、ポールポジションからスタートしたアルテム・マルケロフが優勝した。

 

 前日のレース1に続きセーフティカーの先導によるフォーメーションラップの後にローリングスタートでレース開始。ここからマルケロフは抜群のタイヤマネージメントを見せて後続を寄せ付けることなくトップでチェッカーを受けた。

 

 ソフトタイヤのデグラデーションはレース1よりもさらに大きく、途中で大きくペースを落とすドライバーも多々見られた。その中でマルケロフと同等かそれ以上の好走を見せたレース1の勝者ジョージ・ラッセルが8番グリッドから追い上げて2位でフィニッシュ。セルジオ・セッテ・カマラはラッセルに抜かれたもののそれ以上のペースダウンは防ぎ3位で表彰台を獲得した。

 

 2番グリッドスタートの牧野任祐はじわじわとペースを落としていき、アントニオ・フオッコやアレックス・アルボンに抜かれ、6位でフィニッシュするのがやっとだった。福住仁嶺は8位を走行していたものの最後にニコラス・ラティフィに抜かれ9位でポイント獲得はならなかった。

 

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