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2018 Rd.7 CANADA

【Rd.7 CAN】徹底分析①:“安全圏4.5秒”で完全支配のフェッテル、ピットストップ前から首位追撃を諦めたボッタス

2018 Rd.7 CANADA

 

 カナダGPは予選でポールポジションを獲得したセバスチャン・フェッテルがポールトゥウインで今季3勝目を挙げ、メルセデスAMG勢はレッドブル勢とのバトルに終始するかたちになりフェッテルに追いすがることができず。

 

 中団グループではルノー勢が7位・8位を獲得し、エステバン・オコンが9位。10位にはシャルル・ルクレールがまたしてもポイント獲得の健闘を見せ、パワーユニット交換で19番グリッドスタートとなったピエール・ガスリーも好走を見せたものの11位とあと一歩及ばなかった。

 

 実際に誰が速かったのは誰なのか、実際の各車のパフォーマンスがどうだったのか、レースペースと戦略を詳細に分析することであぶり出してみよう。

 

 カナダGP決勝のラップタイムを表にすると、以下のようになる(横軸が周回数、縦軸がラップタイムで上に行くほど速い。参考までに2017年勝者ルイス・ハミルトンのタイム推移も併記している=二重緑色・太線)。

 

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