【Rd.5 ESP・木曜】ホンダ田辺豊治TD「エネマネ問題は対策済み。ハードが大きく劣っているとは思わない」
前戦アゼルバイジャンGPではエネルギーマネジメントに大きな問題を抱えてストレートで失速し競争力を失ってしまったトロロッソ・ホンダだったが、どうしてこれが起きてしまったのかをしっかりと見直し、エネルギーマネジメントの設定のみならず、トロロッソ側とホンダ側できちんとした共通理解ができていなかったことが分かり、その見直しを打ったという。
その一方でハードウェアとしてのパワーユニットの性能は、依然として改善の余地があるとは言え他社に大きく劣るわけではないということも分かった。
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは次のように説明した。
ーーまずは前戦バクーでの失速についてですが、エネルギーマネジメントの問題は解決できたのでしょうか?
「特に映像でも明らかだったのは(セーフティカーからの)リスタート時にガスリーがストレートで多くのクルマにパスされたところでしたが、そこはエネルギーマネジメントが不適切だったというか上手く使えていなくてああいう結果になってしまいました。バクーはストレートが長くてちょっと特殊なセッティングですし、リスタートの際には長いストレートのどこで加速を始めるかというのがはっきり分からないところがあったので、そのへんの考え方にズレがあったんです。しかしチーム、ドライバー、ウチのエンジニアを含めてそのあたりの共通理解を統一しました」
ーー具体的にはどこに問題があったのでしょうか?
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