【バルセロナ合同テスト・DAY3】ホンダ田辺豊治「初の予選モード確認完了、テスト項目は残り20%」
バルセロナ合同テスト2回目の3日目、この日もノートラブルで169周を走破したホンダのパワーユニットは、信頼性の確立を進めている。
さらにこの日は数回にわたる予選シミュレーションで今年初めて予選モードを使用し、フルポテンシャルに近いパワーをひねり出した。
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは依然として慎重な発言に徹しているが、パワーユニットの出力はおおむね想定通りに発揮できており、テストの中で見つかった“宿題”によってさらに熟成が進められること、そして信頼性の面でも1基あたりの6000km弱というマイレージを開幕前テストだけで確認することは困難ながら、1戦ごとに交換するメンテナンスパーツに関しては信頼性が確認できたことを明らかにしてくれた。
ーーテスト3日目はどのようなプログラムをこなしたのでしょうか?
「今日は主にレース週末のフルセットのシミュレーション的なプログラムを組んで取り組みました。予選、決勝、スタート、ピットストップ、ピットウォールやピットガレージ内のコミュニケーションや設備的なことまで含めた確認を行ないました。その中で小さなトラブルはあったので100%パーフェクトとは言い切れませんが、大きな問題はなく基本的にはスムーズにプログラムを進めることはできましたね」
ーーパワーユニット側のデータ収集やセットアップの進捗はいかがでしょう?
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サーキットによっては、Q3 に行けるか….
PUアップグレードで、Q3常連 になれれば…
そこまで行くのは中々大変だとは思いますが、まずシーズン序盤はあまり期待しすぎず静かに淡々とこなしてもらい、我々見る側も冷静に見守りたいですね。ちょっとテストで盛り上がりすぎなのが心配なところもあります。
3番手とか5番手のタイム!って見出しが続いてますからねぇ..