【Rd.4 RUS・木曜】ホンダ、救済措置やメルセデスAMGへの依頼を否定「絶対に自分たちはやれると証明してみせる」
4月25日にパリでストラテジーグループおよびF1コミッションのミーティングが行なわれ、その場でホンダ救済策が話し合われるという報道があったが、そのような事実はなかった。長谷川祐介F1総責任者はホンダとしてはそのような要請をすることもあり得ないと明言したが、このような報道が出ること自体がホンダとしては「極めて恥ずかしいことだ」と長谷川総責任者は語る。
また、メルセデスAMGにコンサルティングを依頼したという報道についても全面的に否定した。3月に組織変更を断行し、レーシングな雰囲気が高まっているというが、ホンダの開発陣に情熱が不足しているのではないかというファンの声も明確に否定して、今後の挽回に対して強い熱意を示した。
今週末のロシアGPには前戦でのトラブルを受けて対策を施したMGU-Hを投入するが、その詳細についても長谷川総責任者に聞いた。
ーー今回のレースには、バーレーンでのトラブルを受けて改良型のMGU-Hが投入されると聞いています。
「メカニカルベアリングにトラブルがあったので、その対策を施しました。温度であるとかオイルの流入であるとか、破損の原因と考えられることについては全て対策をしました」
ーーバーレーンGP後のテストではある程度の方向性が見えたといって良いんでしょうか?
「その対策を入れたもので81周走ることができたので、その点は良かったですし、対策の効果は確認できたと思っています。ただ、1日目も同じ対策を入れたものを使って走り出してすぐに(2周で)壊れているんですが、これは別のトラブルでした。今回持ち込んだものは、これも含めて対策をしています」
ーーその対策によって、今週は不安なく臨めているのでしょうか?
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報道には嘘や噂程度のものが多いということがよく分かりました。
本当のことを知ることが出来るココの記事はいいですね。