2016 Rd.17 JAPAN
【日本GP・土曜】バトン「PUトラブルでパワーロス」は誤解、FP-3のセッティングに原因あり
日本GP予選でQ1敗退を喫したジェンソン・バトンが「僕はパワーユニットに問題を抱えていておパワーが下回っていた」と語ったが、これは完全に本人の思い違いだった。しかし、バトンがそう勘違いしてしまうだけの状況だったこともまた事実だ。
FP-3でホンダはフェルナンド・アロンソ車とバトン車のパワーユニットセットアップを大きく異なるものにしていた。アロンソ車はほぼ新品のスペック3.5で、信頼性を向上させたぶん「点火時期などをかなり攻めたセッティングにできる」。一方でバトン車の方は旧型のスペック3のICEである上に、これがベルギーGPから数えて5戦目の使用であるため、フリー走行ではパワーユニットをセーブするために“プラクティスモード”で回転数も点火時期もかなり抑えたセットアップにしていた。
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