【中国GP】R・ハリヤント、「速さはルノーやザウバーと同等。次はもっとアグレッシブに戦える」
中国GPではトップから1周遅れの21位完走。しかしザウバーのフェリペ・ナスルからはわずか5.5秒差、ルノーのジョリオン・パーマーを2.1秒差で抑えきってのフィニッシュ。僚友のパスカル・ヴェアラインも18位でフィニッシュしており、今季のマノーは他チームに大きく離されることなく、下位集団の中できちんと戦いを見せている。
そんな中で新人のハリヤントは1戦ごとに経験を重ね、自身の成長を感じているという。
また、大きな地震災害を経験してきたインドネシア出身のハリヤントだからこそ、日本の震災に対して激励のメッセージも送ってくれた。
「このたびの地震で被災された日本の方々には深くお気の毒に思いますし、心よりお見舞い申し上げます。私の故郷インドネシアでも大きな震災を経験してきましたし、そんな時にも日本の皆さんから義捐金を頂いたり、物資の支援をして頂いたことはよく覚えています。誰もが辛い時間を過ごす中で、そうした助け合いの心が支えになるものですし、日本の皆さんの間にはそうした心が根付いていることでしょう。強い気持ちを持って苦難に立ち向かい、一日も早い復興を遂げられることを祈っています」
ーー今日のレースはスタートから荒れましたが、その真っ只中にいましたね?
「1コーナーでは多重事故が起きていたから、それを避けるのがやっとだったよ。その後のペースは全体的に良かったんだけど、後半はあまりペースが上げられなくてポジションを奪われてしまったんだ。序盤のバトルではレッドブルやウイリアムズが相手だったし、マシン自体の速さの差は明らかだったから抜かれてしまうのは時間の問題だったけど、それでもバトルを楽しめたよ。ただ、そこでバトルをしていたせいで自分本来のペースで走れなくてタイムロスをして、前との差が開いてしまったんだ」
ーー前回のバーレーンではタイヤのデグラデーションに苦しみましたが、今日は?
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
この記事へのコメントはありません。