2015 Rd.1 AUSTRALIA
【オーストラリアGP】FACTS & STATS(サーキットデータ)
オーストラリアGPの舞台アルバートパークの技術データをまとめておこう。チームによって微妙な差異があり、それぞれのマシンとパワーユニット特性の違いも見て取ることができる。今回はマクラーレン・ホンダのデータを中心に、メルセデスAMG、ルノー、そしてウイリアムズ、ロータスのデータを織り交ぜてお届けする。
あわせて、現地時刻3月11日時点での週末の気象予報詳細データもお届けする。今のところは金曜は晴れ、土日は雲が多くなるものの雨の予報は出ていない。
【オーストラリアGP FACTS & STATS】
サーキット: | アルバートパーク |
全長: | 5.303km |
レース距離 : |
58周、307.574km(75%=44周以上でフルポイント) |
コーナー数: | 16(左6、右10) |
標高: |
海抜9m |
1コーナーまでの距離: |
350m(MGP:380m) |
最長ストレート: |
860m(メインストレート) |
最高速: |
305km/h(LOT327km/h) |
DRSゾーン: |
ターン1手前、ターン3手前 |
オーバーテイクポイント: |
ターン1、ターン3 |
攻略の鍵: |
ターン11?12の高速S字 |
(通過スピードは225km/h、出口がオフキャンバーではらみやすい) | |
ピットレーン: |
全長280m(MGP:289m) |
(ロスタイム:MGP20.5秒/MCL21秒/WIL26.8秒) | |
フューエルエフェクト: |
0.38秒/10kg |
燃費: |
MCL1.7kg、WIL:1.66kg、LOT:1.72kg/周 |
(ストップ&ゴーのためシーズン2番目に厳しい) | |
全開率: |
61%(MCL、WIL、LOT。RENは55%) |
最長全開区間: |
843m(メインストレート) |
エンジン負荷: |
高(3秒以内に150km/hから300km/h、9,000prmから13,000prm まで加速する回数が10回) |
ブレーキ負荷: |
高(230km/h以上からのヘビーブレーキング7箇所) |
ギアシフト回数: |
56回/周(1レース計3248回)(LOTは65回/周) |
タイヤ: |
ソフト&ミディアム |
ダウンフォースレベル: |
高 |
冷却要求: |
中 |
初開催: |
1996年 |
レコードラップ: |
1分24秒125(2004年/ミハエル・シューマッハ/フェラーリ) |
2014年勝者: |
ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG |
2014年PPタイム: |
1分44秒231(ルイス・ハミルトン/メルセデスAMG/ウエット路面) |
2014年ファステストラップ: |
1分32秒478(ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG/19周目) |
PP勝率: |
60% |
セーフティカー確率: |
55%(過去7年間で6回出動、2009年はSC先導でチェッカー) |
レース戦略: |
2ストップ(10?12周目/35?周目) |
天候: |
予測困難。秋のメルボルンは1日で四季を経験すると言われるほど。ただしウエットレース率は10%。気温は20度前後。 |
【2015年3月11日時点・メルボルン気象予報データ】
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