RACE【レース】

20141109-03

 

 FP-1からQ3まで全セッションでトップタイムを記録し、今季10回目のポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグだが、その背景には前戦USGPの雪辱を晴らすための入念なプログラムがあった。予選後に本人がそのことを明かした。

 

ーー今季10回目のポールポジション獲得です。

「ポールを獲ることは良いことだけど、僕はそこに重きを置いてはいないよ。これが10年前(の下位カテゴリー)ならポールトロフィーをもらえていただろうし良かったんだけどね(苦笑)。でも今はポールを獲ることよりもチャンピオンシップの方にしか目を向けていないよ」

 

ーーUSGPではポールからスタートしたものの逆転されてしまいましたが、今回は?

「オースティンで僕は、もっとベターにやらなければならないことを学んだ。だから今週はフリー走行で燃料をたくさん積んでレースに近い状態でたくさんの練習走行をしたんだ。それが役に立つと思うし、今のところ気持ち良く走れている。オースティンではなかなかリズムを掴めなくて時間がかかってしまったんだ。でも明日は違うよ」

 

ーー予選直後に、マシンセットアップに問題があったと話していましたがその詳細は?

「クルマの側に少し問題があったんだ、(ハミルトンに比べて)セクター3が遅かったのはそのせいだよ。マシンセットアップが完璧ではなくてバランスが完全に満足できる状態ではなかった。今回はエンジンブレーキに関する問題だった。それは分かっていたけど、最後のアタックに向けて何か変更を加えるのはリスキーだと思った。それによってクルマの限界点が変わってきてしまうからね。それに、そこ(Q3の1回目)までは僕の方が速かったわけだから、そのままのセッティングで行くことを決めたんだ。正しい判断だったと思うよ。まぁ、かなり細かなセッティングの違いでしかないしね」

 

ーー明日はドライなら4回ピットストップの可能性もあると言われていますが?

「前を走っているドライバーがベストな戦略を選ぶ権利がある。それだけのことだよ。ドライならデグラデーションが大きいからピットストップの回数は多くなるだろうけど、まぁ単純な(メルセデスAMG同士だけのバトルの)レースになると思う。でもウエットになると面白くなるだろうね。チームメイトのヘルプが必要だね(笑)」

 

20141109-04

 

(text by 米家 峰起 / photo by MercedesAMG)

 

 

 

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