RACE【レース】

20140920-10

 

 スーパーソフトとソフトという最も柔らかい2種類のタイヤが持ち込まれたシンガポールGPだが、金曜フリー走行では市街地サーキット特有の低グリップやバンピーさのせいでどのマシンもグリップ不足やマシン挙動の不安定さに苦しんだ。マクラーレンのタイヤを司る今井弘エンジニアにタイヤの状況を聞いた。

 

ーー今もじっくりとタイヤの摩耗肌をチェックされていましたが、今週はタイヤ的に大変そうですね。

「はい、大変です。両スペックの差が大きいのでやりにくいですね。ラップタイムにして2〜2.4秒くらいですかね」

 

ーーどちらのタイヤの方がレースの中心になりそうですか?

「どっちもダメですね(苦笑)。片方は遅い、片方は保たないという展開になると思います。スーパーソフトはリアがタレますし、ソフトは圧倒的に遅いですからね。ここまで差が大きいと、逆に使いにくいんですよね」

 

ーー週末の間に路面ができてくるとスーパーソフトが使えるようになるということはない?

「いや〜どうですかね。ここは路面コンディションがあまり変わらないんですよね。多少良くはなるものの、セッションが行なわれない夜、昼の間にまたコンディションが戻っちゃいますからね」

 

ーー2スペックの差が大きいとチームによって戦略が別れるということになる?

「それはあるかもしれませんね。我々にとっては違うことができるチャンスが嬉しいですけどね。我々もまだどんな戦略を採るか、これから考えなければいけませんね。今はまだクルマの話をしていて、これからセットアップを変えたいなと思っているんです。それによってタイヤの保ちを良くしようと思っています」

 

20140920-11

 

(text by 米家 峰起 / photo by 米家 峰起, Wri2)

 

 

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