REPORT【報道】
【特別インタビュー】ローレンス・ストロール「アストンマーティンは全ての人のためのチームになる」
ーーアストンマーティンがF1に戻ることにどのくらいワクワクしていますか?
「非常に興奮しているよ。F1は非常に強力なプラットフォームであり、アストンマーティン全体の戦略において重要な役割を果たしこの会社を前進させるものだ。多くの視聴者を抱える真にグローバルなスポーツであり、アストンマーティンというブランドを再燃させ、世界中で購買意欲を高めてくれると信じている。すでにコグニザトとタイトルパートナー契約を発表し、彼らがデジタル情報発信において重要な役割を果たしてくれるはずであり、すでに努力の成果を掴み始めている。アストンマーティンにとってモータースポーツは創設初期の頃から常にアストンマーティンの物語の重要な部分であり、私たちは皆、その伝統にさらなる歴史を書き加えていくことを誇りに思っているんだ。 60年以上の歳月を経てアストンマーティンがF1に復帰したことも、F1の歴史において画期的な瞬間だと言える。F1は世界最大かつ最高の自動車メーカーの多くが参戦し成功を収めてきた場所だ。イギリスを象徴するスポーツカーブランドであるアストンマーティンの名をそこに加えることは、我々にとって非常にエキサイティングな挑戦なんだ」
ーーアストンマーティンにとってF1に参戦することはどのくらい重要だと考えていますか?
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なにをもって「特別インタビュー」と題しているの?
ただの企業PRじゃん。
う〜ん、企業としての考え方を伝えることも意義はあると思いますけど。
ローレンス・ストロールがこういう考え方の下でF1チームを運営しようとしているということは、これまで語られてきていなかったわけですから。
もちろん僕が自分でインタビューすればもっと突っ込んだ話もしたでしょうけど、このインタビューはインタビューでお届けする意義があるなと思ったから記事にしています。
僕は彼の言葉に「へぇ〜」と感心しましたけどね。
すげぇツッコミが上で書かれていますが…w
PRすら碌にしないホンダの経営陣に聞きたいのは、
「うっかりワールドチャンピオンを輩出しちゃっても本当にf1やめるの?」
ってことですかねぇ(笑)。しつこく聞きたいところです。現場サイドには意地でも実現して欲しいですが。
関連で、この種のジャーナリストの質問で良かったのは、田辺さんに2022年以降は田辺さん個人はどうするのって質問でしたねぇ(笑)。
それ僕が聞いたやつです(笑)
米家さんで良かったです(笑)。
実のところ、誰がどの質問をしているかなんて知らないので、忖度無しの客観的評価ですよ。
ジャーナリストの質問は、100回のうち99回は相手に刺さらないですが、残りの1回が相手に致命傷を与えることもあると思っています。
「日本人としてホンダにf1を続けて欲しい」
と願うジャーナリストが、なぜホンダはf1から撤退するのか、なぜ撤退と再参戦を繰り返すのか、そしてそのことが本当に良いことなのか、結局どうあるべきなのかについて徹底取材して1冊の本にして欲しいですね。こうなると、ジャーナリストではなくてライターですけどね。
僕は「ホンダにF1を続けて欲しい」という思いはあるけど、ホンダがF1を辞めなきゃならない理由も理解できるから、難しいですね。。。
10年先30年先の世の中をどう考えるかだから、「こうあるべき」っていう答えなんてないし、ホンダがそう考えて決めたことに対して部外者があれこれ言う権利なんてないと思っていますから。
これから自動車メーカーを買ってF1に参戦しようっていうビジネスマンもいれば、F1から撤退しないと10年後・30年後の存続が危ういと考えている自動車メーカーもいる。
そう考えると、面白いと思うんですけどね。
ローレンスストロールはパドックで立ち止まってインタビューは受けない人らしいし、記者会見で顔を見たこともないし、たしかにちゃんとした本人のコメントはめずらしいのかもと思いました。
ウイリアムズ関与時代に、F1.comにコメントしてたのを読んだことがあったような…くらいだから貴重といえば貴重。
そうなんですよ、基本取材NGな人だから、彼の言葉自体が貴重なんです。
コピー騒動の違法裁定にブチ切れて反論したのが初めて。
こうして彼の発言を聞いてその背景にあるビジョンを想像すると、やはり優秀なビジネスマンなんだなぁという気が僕はしました。