REPORT【報道】
【特別記事】ホンダF1活動終了① 「2050年カーボンニュートラル」は言い訳にすぎない
2020年10月2日、本田技研工業株式会社は突然緊急会見を開き、2021年限りでの「F1活動終了」を発表した。その背景、そして我々はどう受け止めるべきなのか、解説していきたい。
①2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて社内リソースを再分配するため。
②F1活動において「一定の目標」を達成できたため。
会見において八郷隆弘社長は、この2つを理由として挙げた。
端的に言って、①はただの言い訳だ。
F1自身が2030年を目標にカーボンニュートラルを目指している。となれば、ホンダの言う2050年よりも遥か以前にF1活動はカーボンニュートラル活動になる。もちろんホンダのパワーユニット研究開発単体でみればカーボンニュートラルではないかもしれないが、F1全体としてそれを目指す過程で得られる知見は、ホンダの言う「2050年カーボンニュートラル」や「次世代先進パワーユニット」に大いに役立つはずだ。
ではなぜF1から撤退するのか?
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自分の関わっていた1980~1990年代はモーターレクリエーション推進本部(モーレク)の時代でしたから2輪と四輪でそれぞれのモーレク担当者がいて部長も現場に来てサテライトチームのマネージャーだった自分でも挨拶や話は普通にしていましたから時代が世代が変わったのを実感出来ますね。
第2期の頃はホンダもまだ小さくて、ワイガヤだったり下っ端の意見もガンガン通って楽しかったと浅木さんもおっしゃっていましたね。
時代とともに企業組織としてあまりに変化しすぎてしまったんでしょうね。会社が大きくなれば、情熱ではなくて「大企業だから」で入ってくる人が増えるし、そういう人こそ出世していきますしね。
フェラーリみたいにF1プロジェクトのリーダーシップ争いっていうお家騒動なら良いんですけど,F1やるやらないっていうお家騒動はF1のファンとして残念です
今に始まったことではなさ過ぎて、僕はとうの昔に「本社」には希望も何も持っていなかったので、ガッカリもしてないんですけどね(苦笑)
今夜のライブ配信は職場なんでアーカイブでみることになりそうですが、
絶対に大きなお世話な話なんですが、、、もう数日あとにするか
コメント欄なしにしたほうが、、、いややっぱり大きなお世話ですね。
さておき、レーポ・ルノー・マクラーレンの中団争いやフェラーリ劇場、
冬までには決まる来期ドライバーズラインナップ、来年のアストンマーティンや
ウィリアムズの新生組、アロンソ・フェッテル・キミのベテラン組、
まぁF1はこれからも見所満載ですしチームならまだしもPUメーカーが減るくらいで
どうこうともならんと思いますね。そりゃあ日本人だしさみしいですが。
ただ、チーム・メーカー・ファンの新規獲得が難しくなっていること、既存ファンだけで
盛り上がることは良くないことですね。ここ数年のホンダに引き寄せられた方のうち、
レースのファンになってくれる方が少しでも生まれればよいのですが、匿名掲示板気質の
「誰が悪いと思いますか?」「けしからんですよね?」「ルールが間違ってる」等々の
質問しかでない、叩くためのネタ集めな方々が今夜のライブに来ないことを願っています。
『F1LIFE channel』の視聴者の皆さんには我々の語る内容が分かってもらえると信じていましたが、大半の方には伝わったようでコメント欄が荒れることもなく安心しています。