REPORT【報道】
【特別レポート】マクラーレン・ホンダ、メルボルンでの『提携解消』発表回避の裏側
オーストラリアGPの週末、ホンダ陣営はコース外でも緊迫した空気に包まれていた。マクラーレン側がこの週末の間にもホンダとの提携打ち切りを発表するのではないかと警戒していたからだ。そのくらい、両者の関係は厳しい局面を迎えていた。
バルセロナ合同テストの2週目にメルセデスAMGに接触したマクラーレンは、本気でメルセデスAMG製パワーユニットへのスイッチを検討していた。それも、来季からのメルセデスAMGへのスイッチではなく、今季中のできる限り早い段階からのスイッチだ。
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レポートありがとうございます。落としどころがどこになるか注目してましたが、現実的なところに落ち着きそうですね。
とはいえ、直近ではマーク・ウェーバーを引っ張り出してまでのホンダ下げキャンペーンには食傷気味になってきました。バーニーがいれば、もう少しメディア管理が出来たのかも知れませんね。
そもそも論は、ホンダのPUの改善が大前提ですが、マクラーレン側も、シャシーでカバーしてやる的な気概が欲しいものです。
来年はザウバーにも注目ですね。
ウェバーは多分、アロンソのことを聞かれて彼らしく面白おかしく答えたのが記事になっちゃってるだけだと思いますね(苦笑)。ドライバーが自分から誰かのことを語ったりはしないので、基本的にこういうのは記事にしてやろうってヤツが質問してコメントを記事にしちゃってるもので、言ってるドライバー本人がものすごく強くそう思っているかというとそうではなくて、聞かれたからテキトーに答えたレベルのものだったりします。
とても興味深い記事、ありがとうございます。
オーストラリアでは途中からザック・ブラウンがホンダ関係者に近づいていたというのは、このような事情があったのですね。
あと、マクラーレンのホンダ・エンジンに対するネガティブ・キャンペーンにしても、Motorsport.com(英語版)の記事コメント欄をみると、結構マクラーレンのシャーシも相当出来が悪いという書き込みが散見できますね。
いずれにしても、きっと改良された来年のエンジンが搭載されたザウバーに期待したいところです。
そうですね、コメント欄を見ると海外のファンは意外と冷静に見ているなという感じがします。オーストラリアGPのオフィシャルレポーターも場内中継で「PUだけじゃなくてマクラーレン側にも何かと問題があるって話もあるよ」と話していたので、世界的には割とマクラーレンの情報操作には踊らされていないのかなという感じもあります。
ホンダも自前のギアボックスを過去に作っていたはず。ザウバーにはマクラーレンのギアボックスを採用するらしいけれど、マクラーレン・ホンダの振動の原因がこのギアボックスにあるみたいだから、いずれホンダは自社製をザウバーに採用するのでは?
第3期のギアボックスはブラックリー側で作っていたものですね。Sakuraにもギアボックスを自製してはどうかという意見もあるようですが、PUがあの状態では時期尚早だという判断に落ち着いているそうです。
振動はシフトアップ時にエンジン回転数の共振(オシレーション)が収まらないことにあり、ギアボックスの改良でいくらか抑えることができるはずではあるものの、その原因の大元はICEの燃焼が未成熟なことにあり、ICE自体を進化させるというのがやはり一番だそうです。マクラーレン側もギアボックスを改良するつもりは1ミリもないみたいですけどね(苦笑)。