【特別レポート】ホンダ、2チーム目供給に前向き。日本人ドライバー誕生にも「責任がある」

　2017年の新技術規定に加えて、2018年以降のパワーユニットサプライヤーの供給規程について話し合いが進められているが、そんな中でホンダは2番目のチームに対するカスタマー供給をどう考えているのだろうか？

　カスタマー供給に関しては前任の新井康久F1総責任者は後ろ向きだったが、今年からその職責を引き継いだ長谷川祐介F1総責任者は前向きな姿勢を見せている。

　現実的には独立系のレッドブル、ウイリアムズ、フォースインディア、トロロッソといったところが供給先として考えられるが、ホンダとしてはまだ具体的な交渉や選考に入ってはいないようだ。

　長谷川総責任者は次のように語った。