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【FIA-F4選手権】3台体制で参戦、miNami aoYamaのチャレンジに注目!

報道記事

 

 

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 今週末、スーパーGT開幕戦が行なわれる岡山国際サーキットで、そのサポートレースとしてFIA-F4選手権も開幕します。世界共通の入門フォーミュラとしてFIAが推進するFIA-F4は、日本では童夢製F110シャシーにトムス製2リッター4気筒エンジンを搭載したマシンで争われます。スーパーGTのサポートレースとして計7大会14戦が行なわれます(タイラウンド以外の全戦併催)。

 

 レース週末のスケジュールとしては、木曜・金曜にテストセッション、土曜に公式予選とレース1、日曜にレース2が行なわれます。レース距離はいずれも60kmまたは最大30分間。タイヤはダンロップで、土日に使用できるタイヤは1セットのみというもの。

 

 1位〜10位にポイントが与えられ、シリーズチャンピオンを競います。チャンピオンにはF1スーパーライセンス申請のための10ポイントが与えられます。

 

 トヨタ、ホンダ、ニッサンも育成プロジェクトの一環として複数台を参戦させるなど、今後育成カテゴリーとして大きく発展することが予想されています。陣川雄大や白石勇樹など、他カテゴリーでの活動実績のあるドライバーも参戦しています。

 

 

 

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 『F1LIFE』では、そのFIA-F4に3台体制で参戦するmiNami aoYama with SARDチームを応援します。今週末の開幕ラウンドの模様は、岡山国際サーキットの現地からお伝えします。

 

 miNami aoYama with SARDは、これまで佐藤公哉や笹原右京らをこっそりとサポートしてきた若手ドライバーや女性ドライバーを支援するmiNami aoYama Projectが、名門サード、野田英樹が運営するNODAレーシングアカデミーとタッグを組んで参戦するチームです。

 

 2015年は同アカデミーの片山義章(20歳/28号車)と加藤潤平(16歳/39号車)、そしてもう1台は女性レーシングドライバーを起用し(20号車)、女性のモータースポーツ振興を目指します。

 

 なお、20号車の女性ドライバーはオーディションで選定されます。書類選考の後、4月13日に東京バーチャルサーキット(シミュレーター)で第1次選考、4月20日に岡山国際サーキットで第2次選考が行なわれます。FIA-F4に参戦できるライセンスを所持しているまたは取得が可能な女性は、audition@minamiaoyama-gt.comまで是非応募してみてください。

 

 開幕ラウンドでは、この20号車に某有名若手ドライバーに乗ってもらおうという計画が進行していたのですが、直前になって参戦ライセンスについて横やりが入って中止になってしまったという裏話もあるのですが、そのあたりはまた後日ということで(苦笑)。

 

 FIA-F4選手権(http://fiaf4.jp

 miNami aoYama Project(http://minamiaoyama-gt.com

 

(text by 米家 峰起 / photo by miNami aoYama Project)

 

 

 

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