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REPORT【報道】
【特別インタビュー】J・バトン「7年前にホンダとやり残した仕事をやり遂げたい」

【特別インタビュー】J・バトン「7年前にホンダとやり残した仕事をやり遂げたい」

報道記事

20150210-04

 

ーーマシンの印象と今季への意気込みをどうぞ。

「コンニチハ。僕にとってはホンダとまた働くこと、そしてマクラーレン・ホンダというパートナーシップの一員になることは特別なことだよ。フェルナンドもそうだと思うけど、僕も1980年代にマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナとアラン・プロストの走りを見て育った世代だからね。その新たな時代の一員になれるなんてね。

 ヘレスでの最初のテストはとても特別だったしエモーショナルになったけど、フィーリングは良かったよ。テストはまだ進歩の段階だし、まだこれからも進歩していく。でもマシンとパワーユニットが一体になっているという感覚が得られたし、正しい方向に向かっていることが確認できた。残り2回のテストではさらに進歩できるはずだからとても楽しみだし、きちんと準備を整えて開幕戦に臨みたいと思っている。できるだけ良いリザルトを目指して戦いたい。メルボルンガ、タノシミデス!」

 

ーーテストの結果は決してポジティブではないようですが、皆さんのコメントがポジティブなのはどうして?

「僕らはポジティブな人間だからね(笑)。それは冗談としても、最初のテストというのはそう簡単にいくものではないということは分かっているからね。トラブルはたくさん出たし、思ったほどに走れなかったことは事実だよ。でも去年だって(メルセデスAMG以外の)2メーカーは周回数を稼ぐのに苦労していたからね。ラップタイムはトップから6秒遅れだったけど、現段階での目的は速く走ることではないし、そんな走りはしていない。とにかく走ってマシンパッケージ全体の理解を深めることが目的だったんだ。確かに期待したほどにスムーズなテストにはならなかったけど、僕らは多くを学ぶことができたんだ。次のバルセロナではもっと周回数を伸ばせると思うけど、そこでも速さよりも距離を稼ぐことが主目的になるだろう。なんといっても今年はパワーユニットを年間4基しか使うことができないから、信頼性を確立しておくことはとても重要なんだ。その点が去年初めて走ったパワーユニットメーカーとは違うし、タフなところだからね。

 ポジティブなのは、マクラーレンとホンダの間で全てがオープンに進められているということだ。どんな小さな問題も両者の間で話し合っている。そんなことができるチームはほとんどないよ」

 

ーーメルセデスAMGのパワーユニットと比較すると?

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