【アプレゲールですいません。】iPad Proを仕事で使い倒す（前編）

　ずっとiPad mini4を使ってきたんですが、この6月にiPad Proを導入しまして、非常に満足しております。どんどん使用範囲が広がって、そのうち仕事は全部iPadでできちゃうんじゃないかと思うくらい。

　まず、以前からiPadのメイン用途はKindleと動画視聴でした。本や雑誌はもうほぼKindle版しか買いません。Kindleならいつでも持ち運べるし、飛行機の中や出先でも読めます。1年のうち半分は家にいない生活をしている人間にとって、これほどありがたいことはありません。雑誌読み放題の『dマガジン』も同じ理由から超愛用中です。

　動画視聴というのは、Amazonプライム・ビデオもそうなんですが、それよりも圧倒的に多用しているのが、Panasonicの『Media Access』というアプリ。

　これは自宅に設置したPanasonicのブルーレイレコーダーに接続して、世界中どこからでも見ることができるというもの。録画してあるTV番組も視聴できるし、現在放送中のTV番組も視聴できる。番組表を表示させて録画予約もできる。CSに加入していれば、CSもBSも見られます。

　自宅外生活が長い人間にとって、これは本っ当に助かります。僕の場合はフジテレビのF1放送は一応録画しておいてデータとして残して、あとは基本的にテレビドラマを毎週録画しておいて、どんどん見て消していくという使い方。『水曜日のダウンタウン』とか好きなバラエティ番組も録ってます。海外にいて、日本のレースをJ-SPORTSの生放送で見ることもあります。とにかく、便利。iPadで最も使用時間が長いのはKindleとこのMedia Accessだと思います。

　あ、F1の公式アプリも使っていますね。iPhoneにも入れてはいますが、レース中にリアルタイムで使っているのはiPadの方です。単純に大きな画面の方が見やすいですからね。Macのブラウザ上でF1公式サイトのタイミングモニター表示、iPadでドライバートラッカー（GPS）を並べて、最近はここにF1Visionの映像も加わりましたし、なんちゃってピットウォールをやってます（笑）。

　が、これらはiPad miniでもやっていたことで、iPad Proを導入して良かったのは、Smart KeyboardとApple Pencilです。この使い勝手が非常に良くて、すっかり仕事のスタイルが変わってしまいました。

　それは明日、iPad後編でお届けしましょう。

（text and photo by 米家 峰起）