【アプレゲールですいません。】タイで有名なestコーラ
アブダビGPはタイ航空のバンコク経由で行ってきたんですが、その経由地のバンコクでこれを見付けたのでゲットしてみました。『estコーラ』。
GP3でタイトル争いをしていたタイ人ドライバー、アレキサンダー・アルボンのメインスポンサーです。レーシングスーツにもマシンにもしっかりとロゴが入っています。アルボンはタイ人といってもイギリス生まれで、お父さんはイギリス人の元レーシングドライバー。福住仁嶺のマブダチでもあります。
タイでは「エスコーラ」みたいな発音です。タイでもコカコーラとペプシコーラはあるんですが、2012年までペプシを製造販売していた会社が独立してこのエスコーラになったんだとか。タイの人たちの味覚に合わせてあって、タイでは結構人気があるみたいです。250mlの小さなかわいい瓶入りです。
気になるお味の方は、かなり甘め。香りもカラメルの甘〜い香りが強めです。でも少しスパイスの香りもあって、クセになる香りです。
コカコーラともペプシコーラとも違って、いわゆるお菓子のコーラ味って感じです。ハリボーのコーラ味のグミみたいな。どちらかといえばペプシ寄りの味と香りですね。
知っている人は少ないかもしれませんが、むか〜し売られていた『ジョルトコーラ』(カフェイン2倍!っていうやつ)みたいな感じです。
ただし後味はそれほどしつこくなく、コカコーラのように口の中に嫌な後味が残ったりはしません。香りは僅かに残りますが、味はほとんどなし。甘さは強いけど、実はそんなに濃くないのかもしれません。
僕はコカコーラもペプシコーラも好きじゃなく、コカコーラゼロだけが好きなんですが、そんな僕でもこのエスコーラは結構普通に美味しく飲めるコーラでした。
アルボンは惜しくも最終戦でタイトルを逃しましたが、来年はGP2にステップアップして松下信治のチームメイトになるはず。それしてもGP2やGP3はインドネシアのKFCといいこのエスコーラと良い、東南アジア色が強くなってきましたね。
(text by 米家 峰起 / photographs by 米家 峰起, GP2)
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