F1紀行

 

 前回この連載でヘレス取材はイマイチだったとお話ししましたが、今回はそのヘレスのグルメ編をお届けしようと思います。

 

 まず、ヘレスはスペインの南端にあります。

 

 スペインと言えば、世界各地を転戦する中でも食事の美味しい国として関係者の間でも人気が高い場所。特にアンダルシア地方は南端に位置しているので地中海と大西洋に面していて、シーフードが美味しいことでも有名です。ヘレスなんて、港町カディスまで30分くらいですしね。

 

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 というわけで、レストランでまず思わず頼んだのはシーフードでした。こちらは小海老をニンニクたっぷりのオリーブオイルでグツグツと煮た『ガンバス・アル・アヒージョ』。いわゆるタパス、おつまみの一種ですね。

 これが、オリーブオイルのまったり感とフルーティな香りに、海老の出汁と香りがからまり、カリッと炒めたガーリックの香りと味が混じり合って、たまりません! 海老を食べちゃったあとも、しっかりパンをひたして食べちゃいました。

 

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 こちらは白身魚のすり身を揚げたもの。なんという名前だったかは失念してしまいましたが、スペインで定番の鱈に似たような塩味と甘みが重なったような味で、でもメレンゲのようなふわふわ感もあって、美味しかったですねぇ。優しい味の自家製マヨネーズも添えられていたけど、そんなの付けずに素材の味と下味だけで充分。

 てゆうか、本当にスペインのタパスって日本の家庭料理に似ています。普通に食卓にこういう唐揚げがでてきてもおかしくないですものね。

 

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 パドックの食事もシーフードが満載でした。こちらはピレリのモーターホームで頂いたシーフードのパスタ。海老と貝とタコの旨味がトロットロのソースに凝縮されてて、お皿が運ばれてきた瞬間に潮の香りがふわっと来て最高でした。

 

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 それから、スペインと言えばイベリコ豚。最近は日本でも美味しいイベリコ豚の生ハムが食べられますが、ステーキはなかなか美味しいのを味わうのは難しいです。あってもすごく高かったり。

 

 なので、スペインに来るとつい頼んでしまいます。こちらのイベリコ豚のステーキは10ユーロ(約1400円)でした。すごくジューシーなお肉で、何も言われなかったら豚肉とは思わないでしょうね。焼き肉屋さんでカルビを食べてるような感じの脂ののりに、甘みと独特の柔らかい香りのあるお肉です。付け合わせのポテトも表面だけカリッとしていてイモの香りが絶妙だし、サヤインゲンも軽くガーリックが効いていて美味しかったです。

 

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 ちなみに、スーパーマーケットでイベリコ豚の生ハムも買いました。200gで5ユーロほどです。スペインでは普通の生ハムはタダみたいな値段なので、それに比べるとやはり高いですね。

 

 次回はレストランではなくスペイン名物のバルをご紹介しようと思います。

 

(text and photo by 米家 峰起)

 

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