【アプレゲールですいません。】空港のお昼寝ボックス、拡散希望!
バルセロナからの帰りはドイツのミュンヘン経由だったんですが、以前にもこのブログに書いたことがあるような気がする『napcabs』という、ようするにお昼寝ボックスがさらに進化していました。ミュンヘンの会社がつくったものだそうで、今のところミュンヘンとベルリンの空港に設置されているそうです。
ヨーロッパ国内線の飛行機を降りたゲートの真ん前にこれがありました。つまり、飛行機に乗る前にも降りた後にも使うことができるというわけです。
最近では羽田空港の国内線ターミナルにもこれの簡易版が設置されているようですが、こちらのお昼寝ボックスは完全に個室。漫画喫茶よりもデカいし、カプセルホテルよりも全然快適。室内はベッド2つぶん、4平方メートルの広さがあります。デスクとネット回線も完備。
料金は昼間は1時間15ユーロで、深夜は1時間10ユーロ、最小30ユーロからの利用ですが、ホテルに泊まることを考えればかなりリーズナブルな料金です。最大12時間まで“滞在”可能で、料金はその場でタッチパネルを操作してクレジットカードでお支払い。
国民性からかドイツは安いホテルでもリネン類などは清潔なところが多いですし、よほど潔癖症の人でもなければ衛生面の問題も大丈夫でしょう。
正直なところ、ミュンヘンの空港ってヨーロッパから出るときはパスポートコントロールだけでセキュリティチェックすらないし、正規で40分くらいの乗り継ぎの航空券が買えてしまうくらい乗り継ぎがスムーズなんです。だから、ミュンヘンで長時間過ごすっていうことはあんまりないんですが、このナップキャブがあるなら、ある意味ミュンヘンで時間調整するっていう旅程の組み方もアリですね。
てゆうか、こういうのが必要な空港はもっと他にいっぱいありますよ。乗り継ぎが最悪なイスタ●ブールとか、ド●イとか……。
(text and photo by 米家 峰起)
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