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2022年レギュレーション

【2022年レギュレーション】③接近バトルを可能にする、2つの方法論

 

 2022年型F1マシンは1車身以内に入ってもダウンフォースの損失は14%程度に留まり、接近バトルが可能になります。

 

 では、どうやってこれを実現しているのでしょうか?

 

 まず最大の要因は、グラウンドエフェクトカー化です。

 

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  • コメント ( 4 )

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  1. TOMOMIY

    質問なのですが、この構造では大昔に問題になったマシンの前後が逆になったときに車体が浮き上がるという現象に
    繋がらないものでしょうか?さすがに今の時代、かつての教訓が反映された上で対策されたコンセプトかと思いますが。

    • MINEOKI YONEYA

      昔のアレはサイドスカートなどを使ってフロア下の負圧を高めていたために起きたことで(密閉状態が解かれた瞬間に一気にダウンフォースを失ってしまう)、あそこまでガチガチの外界との遮断をしないマシンなら問題はほぼありません。ここ10年のGP2/F2マシンを見てもそういう事故は一度も無かったことが証明しているかと思います。

      ある程度以上の速度域で、接触など何らかの原因でフロントが浮き上がってしまった場合には跳ね上がってしまう危険性がありますが、それはどんなマシンでも同じですから(1992年ポルトガルのパトレーゼ、2010年バレンシアのウェバー、インディカーのオーバル事故など)。通常走行中にフロントが一定以上に浮き上がることはないでしょうから、実質的にグラウンドエフェクトカーによる問題点という危惧はないと言えます。

  2. unicorn712

    懐古厨なんで、グラウンドエフェクトよりもウィングカーの方がピンときます(笑)。
    グループCですけど、日産・R92CPがダウンフォースが3.5~4トンと、恐ろしいダウンフォース量でした。

  3. TOMOMIY

    ご説明ありがとうございます。勉強になりました。そういえば昔、何かの記事で例のサイドスカートをほぼ引きずりながら走っていたと言うのを見たことがあります!確かにここ数年で F2でもその手の事故はありませんよね。
    前に動画であげられておられました「今シーズンのマシンのシュミレーターでのドライバーの印象=ドライビングが難しい」をもう一度見ておさらいしてみます♪

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