2021
【2021 Rd.4 ESP】徹底分析①:4つの集団に分かれたペース。ミディアムのデグラデーションが読めなかった理由【決勝ペース】
2021年第4戦スペインGP決勝は、マックス・フェルスタッペンがスタートでルイス・ハミルトンを抜いて首位に立ち、ピットストップの後もレースをリードしたものの、ハミルトンが2回目のピットストップを行ない15周フレッシュなタイヤで猛追し60周目に抜き去ってポールトゥウインをもぎ取った。
中団グループはシャルル・ルクレールが前半はバルテリ・ボッタスを抑えて走り、後半は単独走行で中団最上位の4位。ダニエル・リカルドに抑えられ続けたセルジオ・ペレスは5位に終わり、その後ろにリカルド、カルロス・サインツが続いた。
16位スタートの角田裕毅はスタートで2つポジションを落とし、ジョージ・ラッセルとミック・シューマッハを抜いていったものの燃圧低下でエンジンが止まってリタイアとなった。
そんなスペインGP決勝の全ドライバーのレースペースを比較することで分析していこう。
全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。参考値として2020年第6戦スペインGPの優勝者ルイス・ハミルトンのタイムも併記しておく。
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