【Rd.19 USA・日曜】C・ホーナー代表「シンガポール以降の実力はコンペティティブだ」

ーー今週末は予選3位・決勝3位とコンペティティブでしたが、レッドブルが行なった確認に対するテクニカルディレクティブの影響は大きかったでしょうか？

「今日のフェラーリは序盤で1台を失ってシャルル・ルクレールはペースが振るわなかったが、その理由は分からないし我々としては自分たちのレース週末に集中するだけだった。パワーユニットはハードウェア的にもソフトウェア的にも非常に複雑な装置だから、チームとFIAの間で“スタンダード（判断基準）”を明確化しておきたかったんだ。（不必要な開発をする）努力を無駄にする前に不明瞭な部分は明確化すべきだからね。我々は予選ではポールポジションまで僅差だったし、決勝ではスタート直後の1コーナーでバルテリ・ボッタスと接触して左フロントの翼端板にダメージを負い、さらにワイドに走った際にリアフロアの大きなパーツを失っていて荷重を失っていたにもかかわらず非常に力強い週末だったと言えると思う」

ーーフェラーリの戦力は分からないということでしたが、従来と比較して対フェラーリでのストレートでのロスは小さくなっていたのでしょうか？