【Rd.17 JPN日曜】ホンダ田辺豊治TD「これが今の我々の実力。持てる力は出し切った」
ーー日本GP決勝はアレクサンダー・アルボンの4位が最上位で、ピエール・ガスリーが8位、ダニール・クビアトは12位、マックス・フェルスタッペンはリタイアという結果に終わりました。
「マックスは1周目に接触ということで、非常に期待していた分、残念な気持ちもかなりありますが、残る3人が我々の持てる力をレッドブルとトロロッソでそれぞれ充分に出し切って走れたかなと思います。マックスは接触でフロアにかなり大きなダメージを受けて、そのまま走り続けるには戦闘力が全くない状況だったということもあってリタイアせざるを得なくなってしまったのは非常に残念です。アルボンはスタートでホイールスピンが過大でポジションを落としましたが、その後は力強い走りで4位に入り、現在の我々の力は出せたかなと思います。トロロッソに関してはクビアトの方はスタートでトラブルがあって遅れ、そのままなかなか前に出られない状況とチームプレーの中でああいうポジションになってしまったのは残念でしたが、ガスリーは金曜の出だしが悪く土曜のセッションがない中でも予選・決勝に上手くセットアップを合せ込んで8位入賞を果たしたのは良かったと思います。いつも4台完走4台入賞と目標をいっていますが、今日は3台完走2台入賞ということで、ホンダにとってはホームレースで残念な結果にはなりましたが、総じていえば我々の実力の中で持てる力を出せたレースだったかなと思います」
ーー1周目の接触がなければフェルスタッペンは本人がいうように表彰台争いができていたでしょうか?
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やはり車体の差かな(笑)。
タイヤのデグラデーションが問題になっていましたが、タイヤが仮に劣化しても(速く)走らせることのできるメルセデスの車体の方が一枚上です。均一に路面に強く押し付けることで限界までタイヤを使い切っているように見えます。
また、風の影響度合いとレーキ角(や地上高)にも関係があると思いますが、それもタイヤの消耗にも関係しているようです。しかも、前後で消耗度合いに差ができると思われますので、乗っているうちにバランスが変わるんではないかと思いますし、風向きが変わっても変わるでしょうね。コースごとに得意不得意ができるのもそのせいなんじゃぁ。。。
パフォーマンスと安定性の問題のほとんど、こりゃあ、車体だと思いますね(笑)。私には、この記事を読んで、そうとしか読めませんです。
今すぐにでも車体のフィロソフィーから見直さないと、2020年もメルセデスに追いつけない、、、
そんな気がしますね~。